修造チャレンジ

今週は全日本選手権が有明で行われていますが、SSCでは修造チャレンジが行われています。

毎日早朝から夜遅くまでテニス三昧です!

またまた、僕の個人的な意見ということをご理解ください・・・

合間にちょこちょこ覗いています、(SSCのジュニアもいるので)みんなものすごい集中力を持って、取り組んでいます。
感心しながら・・・
と、ここまではいいんですが、ふと思います。
普段、彼らがホームコートとしているクラブでは同じような集中力を持って取り組んでいるのかな??
と・・・

修造チャレンジでは、松岡修造さん、ボブ・ブレットスーパーバイザーがいます。もちろんその他にもスタッフの方はいますが、やはりこの二人の存在感はものすごいです。
そして、ここに呼ばれたジュニアはここぞとばかりに自分をアピールしているような気が・・・
それは、外から見れば確かに良いことばかりです。この選手は良い!という評価をもらえるかもしれません。
しかし、そこで評価されるためにテニスをしているわけではないはずです。
僕は、そういう場でも普段と何も変わらずプレーする選手のほうが気になります。
ただ、全選手の普段の練習は知らないので、試合等から察するような感じになりますが・・・

普段の取り組み方に自信があれば、そのままで良いと思います。
いつも以上に頑張れるということは、ないはずなんです。なぜならば、いつも精一杯の取り組みをしているはずだからです。

世界で戦ってきた選手から教わることは非常に素晴らしいことですし、この修造チャレンジという機会も素晴らしいと思います。
ここで、勘違いをしてはいけないのが、誰に教わったから強くなる、ということはほとんど無い、と僕は思っているので、ここでは自分にプラスになる要素をすべて吸収して、自分のホームコートに持ち帰り、普段の練習に生かす!!という姿勢なのではないでしょうか・・・
この場だけ頑張るということはあってはならない、と思います。
どんな状況でもプラスにできるはずですから、そこを理解して取り組むべきだと・・・

それがあって初めて、意味があるのではないでしょうか・・・

僕が言いたいのは、他力本願ではテニスは成り立たないスポーツだということです。
なんとなくはわかっていても、実際にそれができているか考えると、どうですかね・・・

どんな、有名なコーチに教わっても選手がやる気がなかったら・・・強くなるわけないですよ・・・
逆に、無名のコーチに教わっても選手にやる気があれば強くなるはずです!!
コーチのアドバイスというものはタイミングだと思ってます。
どんな良いことでもタイミングを間違えばただの一言になってしまいますし、タイミングが合えば、たった一言がものすごい有益なアドバイスになりうるわけです。
なので、コーチにあんまり期待してはいけません。

勝つのも負けるのもコーチではなく選手です。
今回、たまたま修造チャレンジが行われているので・・・気になったことを書いてみました。

評価・・・こんなのあとから勝手についてきたり、こなかったり・・・

日本一になれば必ず評価されますよ、世界一ならもっと確実に評価されます。
なので評価を求めて取り組んでは、もったいない!!!!

そういうことを考えているのではないか、自分に聞いてみましょう・・・

勝負の世界ですから、最終的には才能ではなくて結果です。
結果が全てではないけれど、結果はやはり大事です。

大変な世界なので、今回参加しているジュニア達にはぜひ吸収したものを確実に自分のものにしてレベルアップしてほしいなぁ、と思います。

ちなみに日曜日まで行われています・・・

気合い!!!!!!!!!

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