先日埼玉オープンが終了しました。
久しぶりに体感することができたレベルでの試合や見ていて感じたことをいくつか・・・
国内での中堅からトップに近い選手まで出場していた大会ですが、僕が強いなぁ、と思う選手が勝ち残っていた試合でした。
その選手の試合を見たり、実際に自分が対戦したりすることで強い部分というのを感じたりします。
簡単にその基準を・・・
完全に僕の主観ですが・・・
まず、動きが速い!
コートカバーリングを含めた動きや、打った後の動き、予測の動きなどです。
逆にそれが遅い選手で強い選手を僕は知りません。
強い選手は間違いなく速いです。
レベルの高い試合になれば出場している選手全員が速いので速さに気がつきませんが、それは非常に重要な要素だと思っています。
ちなみに・・・
足が速いということとは少し違います。あくまでテニスの動きに限ることです。
短距離がものすごく速い選手が必ずコートの中で速いというわけではありませんので。
そして・・・
勝ち方を知っているな、と思う選手。
言葉では表現することが難しいですが、試合を見ていてどんなに競っていたりしてもなかなか負けない選手です。
経験がたくさんある選手の方がそれを感じることが多いですが、そうでない選手でもそれを感じる選手はいます。
とにかく簡単には負けない選手です。
そういう選手が必ず勝つわけではないのですが、平均的に好成績を収めているのです。
何か光る武器を持っている選手達もいますが、僕はあまりそういう選手は強い、と感じることが少ないです。
それこそ抜群に違うものを持っているのなら話は別ですが・・・
理由としてはそういう選手達はその武器に頼りすぎて戦術というよりショットでポイントを取ろうとすることが多いような気がするためです。
その武器が通用しない、使わせてもらえないような状況でこそ真価が試されると思います。
話は戻りますが、やはり強さの中で共通することは動きの速さですかね。
いかにして効率良く自分のスピードをコートの中で表現することができるかだと思います。
自分も頑張ります!!!
気合い!!!!!!!!!!!!!!!
コメント
おはよ~ございます。
わたしも、速さが違うと思っていました。
そういう選手がやってるコート、狭く感じます。
打った後の戻りも速いですよね。
少々バランス崩して、えんやらやっと返しても、体の軸がしっかりしてるというか、さっと戻れる体のバランスのよさを感じました。
私のレベルでは、まねもできません。
感心するだけです^^;
動きが速い選手たちって、身体能力が違うのですよね。
もちろんトレーニングによるところも大きいとは
思いますが、、、、、
予測、というのも経験によって蓄積されるのでしょうね。
ゆーま選手の活躍期待してまーす。
こんばんは!
娘は短距離はすごく早いのに、コートの中では人一倍のろい^^;
コートの中で早く走るためにはどんな練習をしたらいいのでしょうか?
今回の埼玉OPは、自分が土日テニス合宿で、上位を見ることができませんでしたが、辻さんがおっしゃっていることは毎回感じます。
打ったショットの滞空時間やコースで打った後の時間を作るというか作れる選手なども同じ要素に含んでいるんでしょうね。
テニスは相手のコートにボールを返してなんぼのスポーツですからね。動きの速さは最も重要な要素ですよね。
自分の得意の打点にまで移動する回数が多ければ、それだけいいショットが打てる確率も高くなるわけですから。
いつも心がけているのですが、なかなか難しいです。
予測力は年々増しても、実際の俊敏性は年齢と共に落ちていくという、なんとも哀しい現実もあります(笑)
しかし、埼玉OPは、加藤選手VS小野田選手という決勝戦。。。見たかったなぁ。
近畿大学が王座のときの主力メンバー同士の対決ですもんねぇ。
亜細亜大学と近畿大学の2強時代。。。
みなさんコメントありがとうございます!
動きを速くするには・・・
無駄を省くことが一番大切ですかね。
細かい動作などちょっとしたことを気にするだけで無駄は少なくなるはずです。
身体能力で勝てない部分を頭で補う。
テニスって奥が深い・・・
埼玉オープンではなんか学生時代からの選手が多くてインカレでも出てるのかと錯覚しちゃいました(汗)