ジュニアの選手にとって夏休みというのは非常に大きなチャンスであり、飛躍のときでもあります。
夏休みをどう過ごすかによってそのあとの秋、冬シーズンに差がでてきます。
やはり学校が無い、ということが一番大きいのですが、ジュニア選手に必要な睡眠時間が確保しやすい、ということです。
寝る、ということは非常に重要です。
夏休みだけで2cmも身長が伸びる選手もいるみたいですし・・・
他にはやはりテニスの量です。
試合が多いので間違いなく普段よりもテニスをすると思います。
さらに練習を含めれば普段の倍以上のテニスができることと思います。
そこで大切なことが一つ・・・
試合で勝っている選手は試合数がたくさんできてしかも最終日まで残るとまた次の日から試合、というようなスケジュールになることがあります。
ここに少し練習を加えるだけで非常に充実した日々を送れます。
逆に試合で早く負けてしまったために次の試合まで期間が空く選手もいると思います。
その選手達は体力的に試合が続いている選手よりも余裕があるわけですから、自分で走る、時間を作ってボールを打つ等の工夫が必要になってきます。
残念ながらテニス選手にとって夏休みは海やプールで楽しむような時間はほとんどありません。
僕を含めてたくさん遊んだ夏休みを過ごしたことのある選手は非常に少ないか、いないと思います。
しかしながら、休息を取ることも忘れてはいけません。
まだ体ができあがっていないジュニアには大きな負担となります。
完全に休んで体力を回復させることも充実した夏休みを過ごすためには必要です。
夏の暑さは想像以上に体力を消耗しています、また、テニスが楽しいが故に疲れを感じることなくパフォーマンスだけが低下していってしまいます。
そうなる前に体を休める、ということは忘れないようにしましょう。
そのときに家でエアコンをガンガンにつけていたりしてはいけませんよ。
まだまだ1ヶ月夏休みがあると思いますが、最後まで頑張って走り続けてほしいと思います。
僕は明後日から全日本ジュニアのため大阪へ行きます。
暑さの覚悟を決めていきます(笑)
では・・・
気合い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!