今日はコーチと親のあり方で・・・
これに関しては様々なスタンスでいるコーチがほとんどだと思うので、僕の理想?的な感じで・・・
一昨日のブログでは親御さん達の甘やかしについて書きましたが、そもそもじゃあ親は何すればいいんだ??
ということで・・・
これは僕の思うことです。
まず、どこかのクラブとか学校とか、直接親御さんが教えないケースでは、テニスに関しては一切現場に任せるべきだと思います。
そこを信頼してお子さんを預けるわけで、預かる方ももちろん責任を持って取り組んでいるはずだからです。
どこに預けるのかはしっかりリサーチした方がいいとは思いますが、住んでいる所に近いのがベターです。
ここで一つ、今現在強い選手がいるというのは理由としてはいかがなものかと・・・
それまでの実績や、取り組みのほうが重視すべき点であると思います。
そして、お子さんを預けたら一切指導方針などに口出しをしないことです。
多いのは、少しテニスをやっていたから、試合をたくさん観ているからなどの理由でコーチ達に物申す方々・・・少し考え直していただきたいです。
コーチをしている方々は少なくとも素人ではありません。少しかじった程度で分かるものならコーチという職業は成り立たないんです。
日本ではまだまだですが海外ではコーチという職業は立派に通用します。むしろ、プロフェッショナルとして羨望の眼差しです。なぜなら誰にでもできることではない、というのを理解しているからです。
ちなみに、ここで言うコーチは一般の方々を教えるコーチとは違います。選手を強くする、育成する立場の人をコーチとしています。
一般の方々に教えるコーチはインストラクターとします。
僕の中では違うものです。分野が違うと思っています。
なので親御さんたちはそこのコーチに言われたこと以外しないくらいの気持ちでお願いします。
解らないことをコーチに聞くのはいいですが、もっとこうした方がいい、などの意見は言わない方がいいです。間違いなく・・・
逆にコーチの立場ではお子さんを預かる責任は重大ですから、その責任をしっかり感じながら日々頑張らないといけないです。
そして、親御さんからの口出しには「NO!」と言えるようになってほしい・・・
自分には考えがあるから、自信があるから、と親御さんの口出しを許さない状況が一番望ましいと僕は思っています。
ただ、これに関してはクラブによって全然違ってきます・・・
なので何がいいのかはその人、選手、コーチによって違うでしょう。でも、できることなら僕のスタンスが一番順調に事が進むような気がします。だからこのスタンスなんですが・・・
コーチの立場から親御さんにお願いは・・・
選手の栄養管理を含む、体調管理。やっぱりあったかいできたてのご飯はおいしいですから・・・
自分の子供に同情しない。(そのトレーニングはきついねぇ・・・等)
叱咤激励で愛情を伝えていただきたい・・・
って感じですかね。
偉そうなことを言ってしまいますが、子供を見れば親が大体想像できます・・・
特にテニスにはよくそれが表現されていると感じます。
コーチ達は必死で頑張っています、身を削りながら・・・そこにうまく共生していくことが成功を生むことであると思います。今の僕が思うことです・・・
明日は「ジュニア選手」でいきま~す!!