ジュニア選手の悩み・・・

僕がジュニアの時も含めて、ジュニア時代の悩み・・・
あとから考えればそんな大したことはなかったんですが・・・

でもその一瞬一瞬を大事に過ごしていれば必ず多かれ少なかれ壁というものにぶち当たります・・・
気付かずに壁を乗り越えている時もあるし、その壁に立ち向かいながら日々苦しむこともあります。
さらには、壁を乗り越えることを諦め、逃げる場合もあります。
ジュニアの時にはそれが一般に比べて多いような気がします。
一般(シニア)になればそれまでの経験や、知識、精神力から自力でその壁を越えるか、違うアプローチの仕方で壁を越えようとすることができます。
ジュニアは経験値が絶対的に足りません。しょうがないです。経験は時間と共に得られるものですから・・・

なので、シニアから見れば大したことのない悩みでもジュニアからすれば一大事です。
「そんなの気合いでどうにかせいや!」とコーチ・・・

「そんな簡単に出来るなら悩まないよ・・・」と心の中でジュニア・・・

しかしですね・・・
そうやって誰かの助けを得ずに自分で壁を乗り越えることがものすごく大事な事だという事をコーチはわかっているし、ジュニアにはそれが必要だということもわかったうえでの言葉ですよ。
決していい加減なことを言っているのではないということを理解しないといけないです。

僕がジュニアのときにもそういうことがありました・・・(言葉は違いますが・・・)
その当時はなかなか理解できなかったことも今ならわかります。振り返れば自分が成長している時というのは、必ず、自分の強い意志があって、コーチと共に頑張った記憶があります。

試合に出るからには負けたくないし、惨めな思いもしたくない、競技者は必ずそう思っているし、負けたくないから自分に厳しくできる、追い込める、でもまだまだ足りないという不安も・・・

そうやって時間をかけて、競技者としての精神力を養い、成長していきます。

僕の好きな言葉で・・・

「神様は乗り越えられない者には試練は与えない」

という言葉があります。
テニスに限らず、どんなことにも例えられると思います。
僕はそれを常に思って生きてきたつもりです・・・(ちょっと大袈裟)

壁が現われたら、それを乗り越えることに全力を尽くすことはもちろん、それすらも楽しんでしまえるようになれると素晴らしい!!

全ての根本にあることは、

テニスが好きで、好きで、仕方ない・・・

テニスが楽しくて、楽しくて、仕方ない・・・

そうやってテニスを始めたはず・・・
初心忘れるべからず・・・

テニスをしている上で起こる全てを楽しもう!!!!!!         

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