テニスのみならず色々な競技で勝負にこだわるということに最近非常に思うことがあります。
最近、世界陸上、世界柔道といった大会をテレビで見ていたときに・・・
期待されていたほど、日本人の成績は良くなかったのですが、そんな中で、柔ちゃんこと、谷亮子選手はしっかりと金メダルをとりましたね！
さすが！！！と思いました。でも内容に不満というメディアも・・・
ふがいない結果の日本人に対しても・・・
どうでしょう・・・
もちろん、テレビで放映されるようなスポーツやプロスポーツは観る者も魅了する必要があります。
しかし、それは勝利に向かって一所懸命取り組む姿が観る者に感動を与えるものだと思っています。
勝った選手に対して内容がどうこう言うことがわかりません。だって、何回世界一になっている選手ですか？？
世界一になるために必要な努力は想像できないほどですし、谷選手のような勝って当たり前と思われているような選手は大変なプレッシャーがあるわけです。それを跳ね返し見事優勝したのですから、賞賛以外のなにもありません。
悲しいかなメディアというものは広く宣伝できる良い一面と、そうでない部分が両方あります。
まぁ、何が言いたいかというと、勝負をする選手はいざという時には内容よりも勝利に重点をおいていなければならない、周りに何をいわれようとも・・・
勝ってその価値を味わえるのは本人のみです、喜びは分かち合えますが価値は本人のみです。
逆に、どんな良い内容でも負けてしまえば次はないんです。
自分がしてきた努力を形にするのは勝利という結果です。
なぜ、そんなことを思ったかというと、今回の谷選手のほかにも出場していた選手、世界陸上の選手、ちょっと前になりますが、ボクシングの亀田選手、等々・・・
結果を出すと必ずバッシング、出さなくてもバッシング。
専門家は実力は認めながら更なる高みを目指してほしいがゆえに言うのでしょうが、専門家でない人はやっぱり言うべきではないと思います。
日本人という国民性なのかメディアの力は偉大です。メディアが悪いといえば国民みんながそう思ってしまう傾向にあるのは否めません。
僕も日本人ですがなるべく物事の本質を見ることができるようにしているつもりです。
選手が強くなるのは選手自身の問題です。ただ、選手をだめにしてしまうのは必ずしも選手の責任ではないと思います。
今、頑張っている全てのスポーツ選手には自分を信じてひたすら脇見もせず突っ走ってほしいと思います。
ちなみに、僕もファンのビーチバレーの妖精こと浅尾美和選手なんかは、あれだけ注目されていますから本当に大変だと思います。もし彼女が成功しなかったら、それはメディアの責任でしょう。
今だってちゃんと結果で注目されたくて頑張っているのですから。
勝負の世界で生きる・・・
ものすごく必要です！
気合い！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！