フォアハンドウイナーを取る為の絶妙な「間」


錦織選手が2008年の全米オープン3回戦でフェレール選手を破った試合。
もうあれから4年の月日が経っているのですね。
試合展開についてですが、この18歳の時からほぼ現在と同じような攻守がきちんと分かれた戦術的な戦い方をしているのが見てとれます。

錦織選手の特徴は、フォアハンドのウイナーを取る時の、絶妙な「間」と、ストロークにおける、ペースとタイミング、球種の変化だと思います。
動画を見て頂ければ分かると思いますが、ウインドミルで球種を変えて相手に高い所でボールを取らようとしたり、ペースを落としたボールの後に、急にタイミングを早くしてダウンザラインにエースを取るなどの戦術があります。
また、フォアハンドのウイナーを取る時の、絶妙な「間」とコースを隠すフォームで完全に相手の足を止めてしまう所は、是非参考にしてもらいたい所です。


コメント

  1. たっくん さん : 2012.06.15

    すばらしい動画をアップして頂いてありがとうございます。
    やはり、錦織くんセンスがすごいですね。あと、あらためて
    見て気づいたのですが、錦織くんは軸が立っているというか、
    今はやりの体幹?がしっかりしていて、上半身が乱れてませんね(もしかして現在の錦織くんよりしっかりしてる?)P.S.ウインドミルは、俗に言うバギーホイップショットのことですか?

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  2. 酒井亮太 さん : 2012.06.16

    たっくんさん
    コメント有り難うございます。
    錦織選手の上体は真っすぐと伸びることで、回転の軸がしっかりとしていますね。だからあれだけのボールを何度も打ち続けることが出来るのでしょうね。
    ウインドミルとは、バギーホイップショットのことです。
    https://tennis.jp/blog/ryota_sakai/cat1393/027940.php
    こちらにウインドミルについて書いていますので、もし宜しければご覧下さい。

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  3. たっくん さん : 2012.06.19

    ありがとうございます!

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