タイでテニスコーチを始めてから8年間、通っているジムの鏡ばりのスタジオで、体の使い方やスイングの仕方を確認することが習慣となっています。
タイに来た当初は自分のイメージと実際のスイングがあまりにもかけ離れていて、指導する立場としてコーチが全く違う動き方をしていては説得力に掛けると思い、ほぼ毎日のように通いつめていました。
そのおかげでボールを打つ際のラケットヘッドや、手首の位置などが大分正確に把握出来るようになったと感じています。
現在は、私自身のスイングはもちろん、プロテニスプレイヤーの動きや様々なトレーニングを動画で見ながら、効率的な体の使い方や、フットワーク、トレーニングの方法等を考える貴重な時間となっています。
(ラケットを振りながらあちこち動いていますから、ジムではかなりおかしな人に見えることでしょう。)
コーチが言ったアドバイスに「自分ではやっているつもりなのに」と思われている方、沢山練習しているのになかなか成果が見えないと思われている方は、一度鏡の前で素振りをして、自分の姿を確認してみて下さい。
定期的に続けているうちに効果がきっとあるはずですよ。
(理想の選手のフォームと見比べながら、練習すると更に効果があると思います。)
一緒に頑張りましょう。
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コメント
熱心に研究されているコーチですね!
自分もプレーをしていた時に同じような事を感じていました。今は小型録画機器やそれを手軽に再生してチェックが出来る素晴らしいテクノロジーが発達しています。
鏡よりもプレーを撮ってあげて見せてあげるのが一番だと思いますが、どうしてそのような事が未だに現場で実現していない(やっている方も一部いらっしゃるでしょうが、一般的に、という意味です)のでしょうか?素朴な疑問でした^^
良き指導者になって下さい!
匿名希望様
コメント有り難うございます。
おっしゃるようにテニスの世界では、あまり有効に活用されていないように感じます。
ゴルフの世界では、その人のフォームから最適なスイングをする為に画面上で線を入れながら説明し、フォームを矯正するような会社がバンコクにもいくつかあります。
テニスでもそれ位、神経を使っても良いと私は思います。
今は便利な世の中になりましたね。
録画して自分の目ですぐ確認できますから。
プライベートレッスンではこれを使わない手はないですね。
でも私はそれを持っていません。。。
買わなければ。
田原コーチ
そうですね。プライベートレッスンでは特に効果を発揮するでしょう。
iPhoneでもOKですが、画面が小さいので、やはりiPadがベスト。