カワイイくない、、、

昨日は森田あゆみ選手と錦織圭選手の出場しているホップマンカップアジア予選の応援に行ってきました。なんとも17歳の少年、少女が国を代表して戦っている姿はたくましいの一言であります。
今回の出場国の中で最年少らしくこのニュージェネレーションティームジャパンに是非優勝して貰いたいです。
森田あゆみちゃんは皆さんも知っているとおり15歳で天皇杯を手にした選手です。僕が初めてみた昨年度はダブルハンドなのに何とも片手に近い柔らかいプレーをするのだろうと思ったのが第一印象で。恥ずかしながらもあゆみちゃんのプレーを見て僕もRDS-001からRQS-11に変えたぐらい。

錦織君はニシコリと呼びます。日本だけでなく、日本以上に世界での評価が高い選手です。僕は2年前にシンガポールに来た時に見たのが始めてであり、その時も凄かったのを覚えていますが、今回試合を見るにあたって果たしてその評価はいかに？噂は本当か？どこまでやるのだ？さてここからどのようなプレーをしてくる？などと疑いの目で彼を試しながらプレーを見ることにしました。
話は飛びますが、
プロのマネージメントの中でトップ選手になれるなれないの見極めはどこでするのかというのを聞いたところ、タレントだけではその選手には経済的、時間的な投資は出来なく、一番の判断する基準はここ一発ビッグポイントで振り抜けるどうか。ここが一番ポイントであり、反対にいきなしディフェンシヴになってしまう選手、意識しすぎて攻撃的になっていらぬ事をやってしまう選手はトップにはなれません。そう言う選手を業界用語で「He is cute」と言うそうです。ビッグポイントでどれだけ論理的な勝負にいけるかがトップ選手の必須条件とのこと。
その錦織君のプレーはどうかというと
He is not cute.
このまま突っ走って欲しいものです。