会話の中で思い出したのだが、昔ラスベガスチャレンジャーでアガシのフォアハンドを真横から見る機会があったときのこと。
どれだけ前でボールを捉えたらあのスーパーフォアハンドが打てるのだろうか?ととても興味をもってみていたら、イメージとは逆にかなりの打点が後ろなことに驚いた。その時のことを突然に思い出した。
通常言われている、言葉通りの打点が後ろなわけではなく、懐が深く肩の開きが抑えられ、ひじの位置があまり前に来ていない。そしてラケットヘッドだけが返ってくるのをみてそう思ったのかもしれない。
ニュアンス的には後ろ気味の打点。後ろの打点ではない。ニュアンスなので難しい。
あとアガシは意識的にラットショットも戦術的に打つので打点が前になる事も抑えていたのかもしれない。
気をつけよう
打点を後ろでとるようにとは中々指導では言うことはできないし、基本は打点が前であることは変わらない。しかし打点の前過ぎも気をつけなければならない。
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