結論からいうとさほど重要ではありません。なぜならばスイングスピードが速いから正しい軌道のボールを打つ、重いボールを打つことがイコールではないからです。
股関節や、肩周り、リストワークが柔らかく天性のスイングスピードが速い人もいます。いわゆる無理しないでスイングが速い選手。
もしその条件がそろっていなく、無理してオーバーパワーしてまで速くするメリットはないということです。なぜならばボールに力を伝えきれないからです。
ではどこを意識するべきか、「あつみ」です
天性でスイングスピードが速い人以外には僕はボールのあつみをよりフォーカスするように伝えています。
https://medium.com/letsgetloud/20180601-904023a5bac8
そもそもなぜスイングスピードを速くすることが大切なのか?回転数をかける、スピードを速くするためであるのかもしれません。しかしどんなにスイングスピードが速くてもボールに力が伝わってなかったら意味がありません。
インパクトでの力の伝え方をもっと意識する
その為には股関節からパワーを生むことも大切であり、股関節を使うということはおしりも意識的に使う、下半身から上半身に力を伝え、その力を最大限に伝えるためには、グリップを握る(ギュッと握る)タイミングをできるだけインパクトに合わせること。
このタイミングはとても重要です。打つ前からラケットを握っていては力が伝わりません。当然とリストワークも不十分です。
対戦相手として大振りで速いボールを打たれるより、インパクト間に初速の速い正しい軌道のボールをコンスタントに打たれる方が嫌です。
低年齢の非力のジュニアでさえ、このあつみを理解できている選手は、重く攻めずらい、そして何よりも正しい軌道のボールを打ちます。
毎回オーバーパワーしてラケットを振り回すのではなく、まずはあつみの原理をしっかり理解するようにしましょう。
そうすると最小限で最大限ボールを「つぶす」ことが可能になるのです。