50の戦術ⅱ 【2010 allout challenge 】

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今回のキャンプは上記にある図を元に「50の戦術」をテーマにプログラムに取り組んでいった。

この「50の戦術」のプログラムを取り組む前にその戦術に必要なショット、スイング、フィジカル、メンタリティー等の植え付けを3日間かけておこなったわけだが、技術的に取り組んだものは下記の通り

● ウィンドミル

● フェイスアップ

● ラットショット

● スライス

上記のテクニックは「50の戦術」を取り組むにあたってとても必要不可欠な武器である。そう考えると闇雲にテクニックを習得、磨くわけでなくその「50の戦術」に必要な実践的な技術を重点的に取り組んだことになる。

僕が特に神経を使っているのはシチュエーションに応じた球種の使い分けである。

このバリエーションの使い分けが細かければ細かい程、効果的なオフェンス、ディフェンスが可能となる。

その為にも今回はゲームの最中、ポイントの最中でも戦術、球種のアドバイスをタイミングを見逃さずにするようにした。

球種の使い分けとは、スピンからスライスへ等、大きく分けた使い分けだけではなく、アプローチの時はラットショットを打つ(なぜならばトップスピンを打っても相手の体勢は崩す事はできないから。注;戦術として使うのならば問題ない)反対にクロスコートへ、ラットショットを打っても全く効果がない。すぐにカウンターをくらったり、チャンスボールやとても広いフリースペースであるのにもかかわらず「何となく決め球を取られてしまう」という選手は正しい球種の選択が出来ていない。(こちらは戦術としても使う事はまずないであろう)
正しい選択、それぞれの役割分担、そして正しいセットプレーを行えば、いとも簡単に相手の体勢を崩せるのである。 まるで味方オフェンシブラインがブロックして綺麗にできたスペースを走るアメフトのランニングバックのように。テニスでもセットプレー、システムプレーがとても大切なのである。

miyazaki nakamura fukuda

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コメント

  1. 濱浦貴光 さん : 2011.01.16

    とても勉強になる。

    お金を払ってでも、勉強したい
    学びたいと思うよね。

    アップありがとう。

    返信

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