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タイで生活をしていると、洗剤や歯磨き粉シャンプーなど生活用品に限らず身の回りの物など全く英語が書いていないものがある。
当然と読めるはずがないのでシャンプーと思って買った物がリンスーだったりする時もある。それでもどこかに英語が書いてあるのを買ったりしてそこまで問題になったことはない。中国などにも行っても漢字で書いてあるので日本人には多少の問題はあるにせよある程度予想がつく。しかしアルファベットがメインである人たちにとってはとてもストレスではないかと思う。これは日本にも言えることで特に外国人はどんなに英語が書いてあっても日本語が先に見えただけで敬遠しがちである。そう考えるとシンガポールはスーパーに限らず契約書や法律も英語、外人に優しい国である。お金が集まる仕組みは金融だけではない。なぜこのように思ったのかというと
シンガポールにもタイにも日系のスーパーがあるわけだが我々日本人からしたら大変に嬉しい。しかしマネージメント側からしたら現地大手スーパーに勝つことは大変に難しいので折角なので現地の人や諸外国の人たちもターゲットにしたいが、日本語の集まりを見た時点で日本人以外は集まりずらいその為、日本人だけを狙ったいわゆる隙間を狙った商売しかできない。勿論日本の価値を知ってわざわざ買いに来てくれている現地の人も昔に比べると認知されだしたが、まだまだ少ない。現地のスーパーに行った方が全然ストレスフリー。その現地スーパーとは現地企業だけでなく、イギリスやフランス、オーストラリアなど外国企業も含まれる。早く日本の企業もそのような企業と対等に戦っていって欲しい。
ここで提案としてあげるが、日本のものは、あれだけ綺麗なパッケージ、面白いパッケージがあるのだからもう少し英語を入れても良いのではないかと言うこと。シャンプーで例を挙げたら、どんな成分、何に効く、サラサラなどの表現も含めて。パッケージが無理ならそのコーナーに説明文などを置くべきではないだろうか。もっと欲を言えばメーカーが同じパッケージの英語版を作り、張り替えるのは無理にしろ、一つそこに目を惹くパッケージ風の説明文を置いておけば大分違うのではないだろうか。日本の物は、品質もずば抜けて良く、種類も豊富、お米に限らず、パンなんか最高に美味しいし、お菓子などあの種類は世界一といってもいいぐらい。しかし知っている人はわずか。
これからの国際競争と言われている中で未だに日本人だけをターゲットにしたドメスティックな売り方している。今までは良いのかも知れないが日本は人口が減る一方なわけだから、日本人だけをターゲットにする事は難しくなる一方であり、いずれにせよ世界をターゲットにしなくてはならない。漫画なんかもすぐに翻訳して、電子ブックにしたら違うのにな。いずれにせよ発展途上ではコピーが出回るのだから。早いうちに出して売れるうちに売る。スピード勝負なんて駄目かな??。
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