守屋優勝!!

全日本選手権最終日、シングルスの優勝は守屋で幕を閉じました。

二人とも精神的にも体調面でも非常に良い状態で望みましたが、コートに入ってみると竜馬は少し固さが目立ち、本来のプレーとはほど遠い内容になっていました。

それとは対照的に守屋はのびのびとプレーし、集中力もしっかり保ち、力を出し切ってプレーしていました。

この状況が最後まで続き、守屋が素晴らしいテニスをして、優勝しました。

全日本のタイトルの重さを、あらためて感じさせる一戦になりました。

竜馬はこの経験を生かしてメンタルを強化して、プレッシャーに耐えられるプレーヤーに成長してもらいたいし、守屋にはこの勝利をこれからの世界での活動に生かしてほしいと思います。

ダブルスは近藤、伊藤が杉田、内山組を下し優勝。
お互いに力を出し切った白熱した試合内容でした。
いつもシングルスばかりで、あまりダブルスに取り組まない選手達が、こうして果敢にダブルスにも挑戦することは、技術の向上にも非常に良いことだと思います。

この経験を生かしてこれからもダブルスのプレーの幅を上げてもらいたいと思います。

この全日本をサポートしていて、また選手達の課題も見えて来ました。

彼らを強くする為に、またこれからもサポートを頑張って行かなくてはと、強く感じました。