タイグランプリ

今日は杉田、守屋、伊藤のシングルスと、伊藤、添田のダブルスが行われました。

杉田は試合途中足を捻ってしまい棄権。

確認した所大事には至っていないようで、次の試合の事を考えて無理をしないようにしたとの事だったので安心しました。

伊藤はベルダスコ相手にファーストを取る健闘をみせましたが、逆転されてしまいファイナル2-6で負けてしまいました。

内容は全く互角で、少しの凡ミスや、押さえたい所での力の出し方等、高いレベルでプレーしていければ必ず克服出来る内容のものなので、この経験を活かして次につなげてほしいです。

守屋は各上相手のオランダのハッセに、ファイナルで勝利しました。

守屋らしく後半徐々に追い上げて、最後は理詰めで相手を追い込み勝利する、見事なテニスが出来ていました。

課題としているサービスのコントロールや、フィニッシュのボレーのテクニック等が確実に上達しており、ランキングが向上していることが納得出来る内容でした。

今回の勝利でランキングも100位台に入る可能性大で、グランプリでの本戦勝利も達成と嬉しい勝利になりました。
次は第1シードのティプサロビッチとの対戦です。

豪と竜馬のダブルスはそのティプサロビッチにやられました。

ほとんどミスのないリターンになかなかゲームが奪えず、ほとんどチャンスをもらえずストレートで敗退。

ダブルスは今後チャンレンジして行く事で、様々なテクニックを向上させて行く必要があると感じました。

今回は4人の日本人選手が本戦に入り、それぞれが良い試合をしていて、世界との差がどんどん縮まっているのを感じさせてくれています。