デ杯最終日。今日は圭と、竜馬から変更した豪の、シングルスがありました。
第一試合の圭はラウニッチと対戦。４勝２敗と相性は悪くないですが、前回は１月のブリスベンで負けているのと、コートが速いので正直予想がつかない状況でした。
更にデ杯という重圧の中でのプレーなので、試合前から緊張感が物凄く伝わって来ました。
出だしは固さがみられ、ラリーでのポジションも後ろになり、いつものプレーではなかったですが、１ｓｔダウンの２ｎｄセットは先にブレイクに成功し、そのままセットカウント２－１に。
一気に行くかと思われた４セット目は、ラウニッチが強いメンタルと集中力を見せまた波を引き寄せ、セットカウント２－２のフルセットの勝負になりました。
ファイナルセットは先にブレイク。しかし、途中で追いつかれる苦しい展開になりましたが、すぐにブレイクバックに成功し、最後はきっちりとサービスゲームを決め、ＮＯ１同士の対決を制しました。
圭の強さを改めて感じる素晴らしい勝利でした。
２試合目の豪はポスピシルとの対戦でした。
相手はサービスが良く、非常に鋭いフォアハンドを打つ選手で、出だしからフォアを警戒しすぎた豪のバックを狙ったショットを回り込まれて、苦しい展開が続きました。
２セットダウンから豪も相手のフォアにショットをチラシ始めましたが、リターンの得意な豪を上回るサービス力に、一度もブレイクが出来ずにストレートで負けてしました。
結果は残念ですが、ダブルスの接戦や、敗戦から次の課題も明確に見えて来たので、次のプレーオフには必ず勝ってまたこの舞台に戻って来たいです。
アウェイ戦にも関わらず会場には沢山の方々が応援に来てくれました。
盛大な応援は本当に心強かったです。
夜は総領事館に招かれ皆で公邸にお伺いしました。
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