ウインブルドンは6/24(月)に開幕しシングルスの出場が確定していますが、ダブルスは予選からの出場となります(※)。会場はウインブルドンではなくローハンプトンで行われます。1回戦は日本時間6/19(水)夜の試合予定です。2回勝てば本戦(ウインブルドン)に上がれます。
ダブルス予選1回戦(Court9 11:00開始の第3試合NB14:00(日本時間22:00以降))
土居美咲(ミキハウス)/Maria Joao Koehler (POR) vs [7]Mariana Duque-Marino (COL)/Teliana Pereira (BRA)
こちらでライブスコアがご覧になれます。
※ダブルスの出場資格について簡単に説明します。WTAツアーやITFサーキットではダブルスランキング順に出場が決まります。土居美咲の場合、シングルスが87位であるのに対してダブルスは543位ですので、シングルスを基準に出場しているWTAツアーや規模の大きなITFサーキットではダブルスの出場資格が得られない状況が続いています。一方、グランドスラムの場合、ダブルスかシングルスどちらか高い方のランキングで出場することが出来ます。今年の全豪、全仏とダブルスに出場しているのはこのルールによるものです。勿論WTAツアーでもダブルスに出たいのですが、そのためにはグランドスラムか日本で開催される大会でWC(主催者推薦)で出場した機会に少しでも勝ってダブルスランキングを上げることが必要となります。グランドスラムで唯一ウインブルドンだけダブルス予選があり、また今年は本戦カットが高いため、予選からの出場となりました。
The Championships, Wimbledon
大会グレード:Grand Slam
賞金総額:$16,775,934
日程:予選6/18-20,本戦6/24-7/6
開催地:イギリス・ロンドン
コメント
なるほど、GSでのダブルス出場権が分かりました。
有り難うございます。
ルールの解説等は、知っていると観戦の時により楽しめるようになりますね。
メンタルタフネスのコーチになってもいいよ。でも俺の講義は高いよ!