先日宮古島に帰った際、私がテニスを始めるきっかけとなった
場所を提供してくれた伊良部さん（自宅にナイター
照明付きのテニスコートを作った）に久しぶりに
お会いすることができた。
宮古島で初の証明付きのテニスコート。
その出来事は私にとって良い意味でショッキングだった。
そのコートがなければ、30年前にテニス協会が設立する
こともなかったし、私もテニスを始めていなかった。
今の自分がある原点である。
その時期は選手になりたい、とか、強くなりたい、
という気持ちはなかったが、その時期にラケットを握り
コートを走り回ることは非常に重要な事だったと思う。
その当時関わった方々には本当に感謝している。
「初心忘るべからず」
「物事を始めた頃の未熟で失敗ばかりであった時の記憶
その時に味わった屈辱や悔しさ、そこを切りぬけるために
要した様々な努力など、を忘れてはならない」という意味である。
これからも”あららがま魂”で頑張りたい。
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