全日本テニス 決勝
守屋57,76,62伊藤
守屋の初優勝!
守屋はこれまで伊藤に5戦5敗と分が悪い。
この試合も「勝てるとは思っていなかった」と言う。
無心無欲で挑み伸び伸びとプレーした。
一方伊藤は「負ける気がしない」と前日の記者会見で
話していたそうだ。
ここにキーがあったように思える。
実力的にもランキングでも格上の伊藤だが、
全日本タイトルを目前に自分の力を出し切れず、
守屋は実力以上のプレーを展開した。
ここにテニスの面白さもあるのだが。
守屋は数年後にはタイトルを取るだろうと
思っていた選手。
これを機に世界に目を向けて頑張って欲しい。
伊藤はここ一番と言う場面でいかに自分を
奮い立たせることができるか。
テニスの技術、フィジカルは確実にレベルアップしている。
今後はこの辺が課題になってくるだろう。
ダブルス決勝
伊藤・近藤63,75杉田・内山
近藤は3回目、伊藤は初優勝。
伊藤のサービス、リターン、そして近藤の
ネットプレーが冴えた。
杉田のリターン、ベースラインからのショットや
内山のサーブ、ネットプレーも良かったが、
少しミスが多かった。
お互いにサービスキープに苦労した
ダブルスだった。
これで今年の全日本は終了。
この大会で得た成果もあり課題も見つかった。
今後もしっかりとサポートしていきたい。
今後も応援よろしくお願いします!
Advertisements