Davis Cup アジア・オセアニアゾーン1部 1回戦 対中国戦
2日目の今日はダブルスが行われた。両国共にメンバー変更なしで挑んできた。
日本チームは経験豊富な岩渕聡とデ杯初登場の松井俊英のペアだ。ファーストセットを一方的に試合を支配した日本チーム。第2セットもブレイクアップし、更にブレイクチャンスがくる。楽勝ムードだ。しかし、デ杯はそう簡単にいくとは思えなかった。ブレイクバックされるとタイブレークでセットを落としてしまう。そこからはどちらに転ぶか分からない展開が続き、勝負はファイナルセットへ。早めにブレイクした日本チームが最後までサービスゲームを落とすことなくゲームセット!
見事な勝利!と、言いたいとこだが、勝負の怖さを改めて感じさせる一戦でもあった。特にダブルスではワンチャンスで流れが変わりゲームを落とすこともあり得るのだ。これはデ杯に限ったことではない。試合終了後のインタビューでも「序盤はこんなもんかと思った」とコメントを残している。結果を残せたとことは「一番」だが、選手には精一杯戦う「責任」もある。果たしてインドのダブルスペアが、タイのダブルスペアが、アメリカのBryan 兄弟が気を抜くことがあるだろうか?
今日のダブルスチームには今後も活躍が期待される。この試合を機に更にレベルアップした勇姿を見せて欲しい。
日本チーム勝利おめでとう!!!
詳しい情報は→塚さんサイト
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コメント
・・デ杯プチレポート1・・
11日にデ杯を見に行ってきました。
デ杯の難しさ、5セットマッチの難しさを垣間見た気がしました。
1stセットは松井選手の緊張以上に中国ペアがコートに合っておらず、6-1と簡単に先取。2ndセットも2-1で相手のサーブ15-40となり楽勝ムード。しかし、このサーブを落とせなかったことからか徐々に日本チームの集中力が低下。逆に徐々に中国チームの集中が上がってきて、タイブレークへ。セットポイントは日本が先に握るも6-5での岩渕選手のリターンを中国選手も良い集中でボレーしセットポイントは回避。これがターニングポイントで、最後は日本ペアが集中していたら反応できていたであろうセンターのボールに反応できずタイブレーク6-8で2ndを落とした。続く・・・
・・デ杯プチレポート2・・
3rdは若干集中の落ちた中国ペアに助けられるような形で取るも4thはあっけなく取られ、ファイナルへ。ただ、4thセットに関しては第4ゲームくらいから日本ペア、日本チーム、そして会場までもファイナル勝負だろうと言う雰囲気が漂っていた。あの状況では誰であろうと流れを引き戻すことは出来なかったではないかと言うような雰囲気でした。ファイナルセットは最終的に取ることが出来ましたが、もう少し完成度の高いダブルスペアが相手だと非常に厳しかったと思います。昨日の第1試合、本村選手がもし負けていたら全く違う状況だっただろうし、結果も3-0ではなく0-3であってもおかしくなかったであろうと思います。やはりデ杯(団体戦)は怖いと思いました。
更に続く・・・・
・・デ杯プチレポート3・・
技術的な感想は、岩渕選手の完成度の高さに驚きました。なぜ、今のランキングなのだろうとも思いました。日本でも世界でもフォアが上手な選手はあまり目にしませんが、数少ないフォアが上手な選手と思いました。もっと勝ってもおかしくない!!あとは中国選手も1人が左利きだったのですが、やはりセンスある右脳系のテニスを披露していました。
もう少し続く・・・
・・デ杯プチレポート4・・
書き出したらキリがないのでこの辺でやめてトリノを観戦することにします。
あ、そう言えばライブドアが東証の上場廃止になるかもしれないとの記事が出ていました。そうなるとブログはどうなるか...
ただ、上場停止になったからと言って業務が出来なくなるわけでなく、ライブドアのIT業務は継続されるでしょうし、向こうからブログサービスの打ち切りを通知してくるまでは継続して問題ないのではないでしょうか?
後は、ライブドアと言う企業のサービスを利用していることをどう捉えるかと言うことが問題になってくると思います。
個人的にはまだ継続で良いと思いますが....
もう続きません!! やっと終了
ITAさん
デ杯レポートありがとうございます。
やはり会場でLiveで観戦すると雰囲気や空気まで感じられて伝わり方が違いますね。
岩渕とは全日本では2度の優勝、ウィンブルドン予選出場と大きな舞台で一緒に組ませてもらいましたので、彼のテクニックの高さは肌で感じています。今後の岩渕・松井ペアの活躍に期待しましょう!
ブログはとりあえずそのままにします。また情報下さい。お願いします!