再開ついでに一言。
今回のFED CUPで団体戦の難しさを改めて痛感した。
選手起用の問題だ。
選手起用の問題だ。
杉山愛は今回Miamiを終え、FEDの為にクレーコートの大会には出場せずに帰国した。
中村藍子、森上亜希子も同じかな。(確かじゃないが、FED合宿には最初から参加している)
浅越しのぶは今年結果を出せていない。が、厳しい相手に惜しい試合を落としている。きっかけさえあればすぐに戻ってくるだろう。彼女はMiamiの後もクレーコートの大会に出場し、ダブルスで好成績を収めてきた。合宿に参加したのは試合直前だ。
合宿序盤で杉山の太腿に痛みが出る。思ったように練習もできていない。責任感の強い彼女は初日のシングルス出場を決めた。しかし、痛みで思うように動かない。
彼女にとっては不甲斐ない試合だったかもしれないが、エースの責任は果たせた。
今日の試合は大事をとってダブルスに賭ける事になった。
さあ、誰を起用するか。
日本チームが選択したのは今週アメリカのクレーコートから戻ったばかりの浅越だった。
彼女のこれまでの実績。特にFEDでの貢献度はかなり高い。
一方森上も今年のオーストラリアオープンで怪我で出遅れているがFEDでの勝率は高く、杉山、浅越が出場しなかった去年はエースとして戦っている。
結果はノンプレッシャーで挑んでくるスイスの16歳に完敗・・・。
もし、自分が監督だったら・・・、と考えながら試合を見ていた。
で、答えは。ん~難しい・・・。チーム内にいないと分からない事もたくさんあると思うので、書けない、が答えかな。
もう一つ。
スイスチームはトップのシュニーダー、ヒンギス、ガグリアディーが参加せず、
バチンスキーをはじめジュニア選手でメンバーを組んできた。
しかも、シングルスNo.2で出場したのは16歳と15歳の選手。
2人ともこの観客の前で国を代表して堂々と戦っていた。彼女たちにとって大きな経験となった事は間違いない。2~3年後にはグランドスラムで活躍してるかもしれない。
このような大胆な選手起用が日本チームでできるだろうか。
個人的には現在のベストメンバーで出場することが一番良いと思っているが、スイスのように思い切った選手起用をし、FED CUPで世界のトップ選手と戦わせるといことを目の当たりにすると、考えさせられてしまう。
久しぶりのワールドグループⅠ入れ替え戦。
7月はベストメンバーでベストな状態で臨んで欲しい。
コメント
高田さん、こんにちは。土曜日はお会いできてよかったです。。。写真は相変わらず下手ですが。
フェドの記事とても面白いです。確かに選手起用は難しいですよね。植田さんもすごく悩んだでしょうね。
またブログ楽しみにしていますので、気が向いたらお願いします。
私のブログにも遊びに来てくださいね、、、
PSえりちゃんにも会いました。元気そうでしたし、盛り上がってましたね。
団体戦は本当に未知の力が働くと思います。おそらく今回のマッチアップがWTAのトーナメントでならこんなに競ることも無かったでしょう。
そして団体戦の監督の選手起用は勝てば「すばらしい」と評され、負ければ「どうして?」とこき下ろされる。因果な立場と思います。要は勝負の世界、勝てば官軍負ければ副官と言ったところでしょうか。大変ですよね。。
おかえりなさい!
こんにちは。お元気ですか。日本勝利おめでとうございます。ゴルフのほうはやってますか。なおぞーは自己新記録この前出ました。今度一緒に回ってください!!
みなさん、コメントありがとう!
なおぞー、
最近はゴルフをする時間がないです・・・。
でも今度是非一緒に回りましょう!