亜細亜大学F1フューチャーズ終了

日本で初めて大学で開催されたフューチャーズが
無事に最終日を迎えた。
大会期間中はもちろんのこと、それまでの準備など
初めてのことばかりで大変苦労されたことと思う。
堀内監督の発案した「夢」が今年実現した。
監督は我々が入学した当初から大学テニスに革命を
起してきた。
チームでアメリカ遠征や韓国の大学との交流など
積極的に行い、学生にATP、WTAを目指す環境をと
今回のフューチャーズ開催に至った。
メインスポンサーもなく手作りで学生たちも運営に
携わり大会を開催できたことに大きな意義がある。
アメリカでも多くの大学でフューチャーズや
チャレンジャーが開催されているが、大学、学生が
運営してる訳ではなく、大学のコートを使用し協会が
運営している。

私は大学3年の時に同期の2人(森、岡田）と
オーストラリアのサテライトへ遠征した。
正直私はATPをどうやって取得するか知らなかった。
そういう環境で育ってきたのである。
監督、仲間にも恵まれ学生時代にATPを意識できた。
そして卒業後はATPを目指せる環境でテニスを
させてもらい、ウィンブルドンの舞台に立つことができた。
ATPの取得できる大会が目の前で開催されると
いうことは学生たちにとってかなり高いモチベーション
となることでしょう。

堀内監督を始め、宇田川さん、金子さん、森コーチ、
関係者の皆様、スーパーバイザーの川廷さん、
そして現場で頑張った学生たち、
本当にお疲れ様でした。
この大学の卒業生ということを誇りに思います。
来年はこの大会に多くの亜細亜の学生が
出場していることを期待したい。

詳しくは↓
亜細亜大学テニス部－「EVER UPWARD」