惜敗…

ワールドグループに王手をかけた最終日。
第1試合の貴男は2セットアップから逆転負け。
最終試合となった添田も4セットで敗退し
2-3でルーマニアの勝利が決まった。
添田の試合も3,4セットはタイブレークに
もつれる大接戦。「あと一歩」のとこだった。


しかし、この「あと一歩」というのは、
本当に正しいのだろうか。
もちろん今回の試合は大接戦だった。
相手のルーマニアはランキングが下がったとはいえ、
2人ともツアーに参戦している選手で
キャリアハイはパベル13位、ハネスク35位だ。

やはり日本が世界と戦う為には、
最低2人のツアー選手が必要だ。

貴男も実力的にはツアーレベルで、
添田は実力もランキングも上げてきている。
岩渕のダブルスも充分世界と戦える。
錦織も来年はツアーに出ているだろう。
ランキング的にもトップ100の選手を育てることが、
日本のテニスをワールドレベルに上げることにつながる。
来年は最強の日本チームが見れるかも知れない。
この敗戦を「惜敗…」だけで終わらせたくないものだ。

選手の皆さん、竹内監督、スタッフの皆さん、
本当にお疲れ様でした。
来年は是非ワールドグループへ!

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