12日、日本テニス協会の常務理事会で、デビスカップ日本代表チーム監督、坂井利郎氏の辞意を受けて、新監督に植田実氏(55歳)を選出した。任期は1年。植田氏は、アジア大会代表監督、アテネ五輪代表監督、フェドカップ代表監督を務めた経験があり、フェドカップ代表監督時代(2005年から2009年)には、ワールドグループⅡだったチームをワールドグループⅠ(世界8カ国)に引き上げた実績がある。
2013年2月1日から行われるアジア/オセアニアゾーングループ1、1回戦のインドネシアとの戦いで初采配を振ることになる。