チリのコンセプシオンにて開催されているITF男子テニス・フューチャーズ大会CHILE F7 FUTURES(クレー)。13日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク706位の牧口流星(22歳)は同ランク936位でSebastian Exequiel PINI(19歳、アルゼンチン)と対戦し7-6(4)、4-6、2-6で惜しくも敗退し準々決勝進出はならなかった。

日本語がまだ話せないボリビア生まれの牧口は世界ランク自己最高位607位、父が金沢生まれの日本人、母はボリビア人であり、14歳からアルゼンチンにてナルバンディアンの元コーチの下でトレーニングしてきた選手。全日本選手権では2回戦で江原弘泰(21歳)に敗退しているが、昨年はボリビアのフューチャーズ大会で3週連続準決勝進出をするなどの活躍を遂げている。

CHILE F7 FUTURES SANTIAGOURES

シングルス
2回戦

○Sebastian Exequiel PINI (アルゼンチン) 6-7(4)6-4 6-2 ●牧口流星 [7]

1回戦

○牧口流星 [7]7-5 6-2 ●Facundo ALVO (アルゼンチン)

※カッコ[ ]内数字はシード順位、Q:予選通過者、W:主催者推薦出場、SE:予選免除、L:予選敗者からの繰上、A:繰上出場

記事:長嶋秀和