実業団の団体戦「第39回テニス日本リーグ」の2ndステージが、横浜国際プールとブルボンビーンズドームで行われた。男子は18チームが1月22日から26日の5日間、女子は12チームが25日と26日の2日間にわたり熱い戦いを繰り広げた。
男子のレッドブロックでは、1stステージで躍動した伊予銀行とノアインドアステージが順調に勝利を挙げて、最終日に全勝対決。伊予銀行のシングルス1の中川舜祐とシングルス2の片山翔が勝利して、1位通過を果たした。前回準優勝のイカイは2ndステージではしっかりと勝利を挙げ、前回3位の橋本総業ホールディングスとともに、決勝トーナメントの切符を手に入れた。
男子のブルーブロックでは、前回優勝の三菱電機が全勝で1位通過。エキスパートパワーシズオカ、山喜、レック興発が決勝トーナメント進出を果たしている。男子は各ブロック上位4チームが2月に行われる決勝トーナメントに進出できる。
<男子レッドブロック リーグ結果>
1位/伊予銀行 8勝0敗
2位/ノアインドアステージ 7勝1敗
3位/イカイ 6勝2敗
4位/橋本総業ホールディングス 5勝3敗
5位/明治安田 4勝4敗
6位/ONEDROP 3勝5敗
7位/村田精工 2勝6敗
8位/リコー 1勝7敗
9位/MS&AD三井住友海上 0勝8敗
<男子ブルーブロック リーグ結果>
1位/三菱電機 8勝0敗
2位/エキスパートパワーシズオカ 7勝1敗
3位/山喜 6勝2敗
4位/レック興発 5勝3敗
5位/JR北海道 3勝5敗
6位/伊勢久 2勝6敗
7位/ルーセントアスリートワークス 2勝6敗
8位/オーエスジー 2勝6敗
9位/九州電力 1勝7敗
女子は前回優勝している橋本総業ホールディングスと準優勝の島津製作所が、実力を発揮し5勝0敗で1位通過となった。前回3位の橋本総業は島津製作所に敗れるものの4勝1敗、前回5位のノアインドアステージも橋本総業ホールディングスに1敗を喫したのみで、共に2位通過。他には、光崎楓奈が加入した明治安田と松田美咲がメンバーに加わったエームサービスも決勝トーナメント進出を決めた。女子は各ブロック上位3チームが決勝トーナメントを戦うことになる。
<女子レッドブロック リーグ結果>
1位/橋本総業ホールディングス 5勝0敗
2位/ノアインドアステージ 4勝1敗
3位/明治安田生命 3勝2敗
4位/リコー 2勝3敗
5位/センコーグループ 1勝4敗
6位/MS&AD三井住友海上 1勝4敗
<女子ブルーブロック リーグ結果>
1位/島津製作所 5勝0敗
2位/橋本総業 4勝1敗
3位/エームサービス 3勝2敗
4位/フクシマガリレイ 2勝3敗
5位/リコージャパン 1勝4敗
6位/テニスユニバース 0勝5敗
<大会スケジュール/会場>
●決勝トーナメント/東京体育館
男子&女子/2025年2月14日(金)~16日(日)
文/赤松恵珠子 写真/伊藤功巳