女子テニスの国別対抗戦、フェドカップのワールドグループ２とのプレーオフ（入替戦）、日本対アルゼンチン戦が、兵庫県三木市のブルボンビーンズドーム（室内ハードコート）で、７月16日から２日間の日程で開催される。開催に先立って15日、組み合わせ抽選会が実施され、対戦カードが決まった。
当初４月に東京での開催予定だったが、震災のため延期になっての開催。
日本は世界ランク47位の森田あゆみ（21歳）をエースに、シングルス２にはウィンブルドン選手権で３回戦進出の活躍をみせた同107位の土居美咲（20歳）が、ダブルスには藤原里華（29歳）と奈良くるみ（19歳）がペアを組んで臨む。奈良はフェドカップ初出場、クルム伊達公子（40歳）はツアーを優先した。
訂正：土居美咲がフェドカップ初出場の記述は誤りのため削除しました。
対するアルゼンチンは、世界ランク51位のヒセラ・ドゥルコ（26歳）を欠いた布陣となっており、第１シングルスが同287位のマリア・イリゴエン（24歳）、第２シングルスが、同322位のミレン・オルー（22歳）となっている。ダブルスは２人がペアを組む。
ランキング的には日本の優位は動かないか。両国のこれまでの対戦成績は３勝３敗の五分、2004年以来の対戦となる。国別ランキングでは、日本は16位、アルゼンチンが21位。
試合は３セットマッチで行われ、先に３勝を挙げた国が、８か国から構成されるワールドグループ２に入る。（頂点は世界の強豪８か国から構成されるワールドグループ１）
日本は、2009年にワールドグループ２から脱落。昨年のワールドグループ２プレーオフでは、スロベニアに敗退しており、今年は再びワールドグループへの復帰が期待される。
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◆関連サイト
ライブスコア（フェドカップ公式サイト）
フェドカップ（FED CUP）の仕組み
フェドカップ2011・ワールドグループ２ プレーオフ
日本 vs アルゼンチン
７月16日（土） 午後２時開始
シングルス1 土居美咲 vs マリア・イリゴエン
シングルス2 森田あゆみ vs ミレン・オルー
７月17日（日） 午後１時開始
シングルス1 森田あゆみ vs マリア・イリゴエン
シングルス2 土居美咲 vs ミレン・オルー
ダブルス 藤原里華/奈良くるみ vs マリア・イリゴエン/ミレン・オルー
※対戦相手は、フェドカップの規定により、変更になる場合もあります。
