★ATP男子テニスツアー(ATP500)
■Rakuten Japan Open Tennis Championships 2011, Tokyo, Japan (Hard/Outdoors)
東京都有明テニスの森で10月3日から開催される男子世界ツアーATP500楽天ジャパンオープン・テニス・チャンピオンシップス(ハード)のドロー(組合せ)が発表され、世界ランク54位の錦織圭(21歳)は、第3シードで同5位のダビド・フェレール(29歳、スペイン)と1回戦で対戦することが決まった。


マレーシア・オープンでは4強入りし日本に帰ってくる錦織、初戦の対戦相手は2007年大会の優勝者、フェレールに決まった。フェレールと錦織は、2008年のUSオープンで一度だけ対戦があり、その時は錦織がフルセットの末に勝利、4回戦進出を果たしている。1回戦屈指の好カードとなった。
その他の日本勢では、ワイルドカード(主催者推薦出場)の添田豪(27歳)が、第1シードで前年優勝者のラファエル・ナダル(25歳、スペイン)と、同じくワイルドカード出場の杉田祐一(23歳)は、高速サーバーのミロス・ラオニック(20歳、カナダ)と、伊藤竜馬(23歳)は、予選を勝ち上がってきたデュディ・セラ(26歳、イスラエル)と初戦で対戦する。
第2シードのアンディ・マリー(24歳、英国)は、マルコス・バグダティス(26歳、キプロス)と対戦。こちらも楽しみなカードとなった。
なお、予選には日本から3選手が出場したが、残念ながら初戦で敗れている。
◆関連サイト
シングルスドロー
ライブスコア

ATP500:Rakuten Japan Open Tennis Championships 2011

シングルス
1回戦

ラファエル・ナダル(スペイン)[1] vs 添田豪(W)
ミロス・ラオニック(カナダ) vs 杉田祐一(W)
ロビン・ハース(オランダ) vs サンチアゴ・ジラルド(コロンビア)
ドミトリー・トゥルスノフ(ロシア) vs ヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)[6]
マーディ・フィッシュ(米国)[4] vs HARRISON, Ryan(米国)(Q)
エルネスツ・ガルビス(ラトビア) vs ルカシュ・クボット(ポーランド)
伊藤竜馬(W) vs デュディ・セラ(イスラエル)(Q)
バーナード・トミック(オーストラリア) vs ビクトル・トロイツキ(セルビア)[5]
ラデク・ステパネク(チェコ)[7] vs ソムデブ・デバーマン(インド)
マルコ・キウディネッリ(スイス)(Q) vs ギリェルモ・ガルシアロペス(スペイン)
マシュー・エブデン(オーストラリア)(Q) vs パブロ・アンデュジャー(スペイン)
錦織圭 vs ダビド・フェレール(スペイン)[3]
フアン・モナコ(アルゼンチン)[8] vs イワン・ドディグ(クロアチア)
ダビド・ナルバンディアン(アルゼンチン) vs ROSOL, Lukas(チェコ)
ヤルコ・ニエミネン(フィンランド) vs BOGOMOLOV JR., Alex(米国)
マルコス・バグダティス(キプロス) vs アンディ・マリー(英国)[2]

ダブルス ※日本選手のみ抜粋
1回戦

内山靖崇/ドナルド・ヤング(米国)(W) vs CERMAK, Frantisek(チェコ)/POLASEK, Filip(スロバキア)[4]
伊藤竜馬/錦織圭(W) vs KAS, Christopher(ドイツ)/PEYA, Alexander(オーストリア)[3]

シングルス予選
予選1回戦

○HARRISON, Ryan(米国)[4] 6-7(1) 6-2 6-4 ●内山靖崇(W)
○マシュー・エブデン(オーストラリア)[8] 6-2 7-6(6) ●江原弘泰(W)
○ライナー・シュットラー(ドイツ)[7] 6-3 7-6(1) ●守屋宏紀(W)
※カッコ[ ]内数字はシード順位、W:主催者推薦出場、Q:予選通過者