17日発表された最新世界ランキングで日本最高位の30位までランキングを上げた錦織圭(21歳)が、今シーズンはあと2戦、大会に出場することを自身のブログで明らかにした。


その2戦とは、31日から始まるATP500大会、スイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード)と、11月7日から始まるMASTERS1000大会、BNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード)。
スイスの大会では、地元のロジャー・フェデラー(30歳、スイス)も出場を予定しており、錦織との夢の対決にも期待が膨らむ。
なお、当初出場を予定していた、24日から始まるATP250大会、バンク・オーストリア・テニス杯(オーストリア/ウィーン、室内ハード)は、出場を取り止めた。
前週、中国の上海で開催されたMASTERS1000大会、上海マスターズ(ハード)で4強入りの活躍をみせ、30位まで大きくランキングを上げた錦織、このランキングを維持できれば、2012年最初の4大大会、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)でのシードも見えてくる。(4大大会のシード数は32)
今シーズン残り2戦、錦織の活躍から目が離せなくなってきた。
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