鉄は熱いうちに打て

今日から12月17日に始まるオレンジボールに向けてのトレーニング期間に入りました。
午前・午後と米沢徹コーチ、渡部大輔コーチが引率する、日本人チームの皆さんと一緒に練習と試合をさせて頂きました。
同年代の選手と切磋琢磨し合いながら、良い練習が出来ました。
米沢コーチ、渡部コーチ、そしてチームの皆様有り難うございました。

この2週間強、マンツーマンでレオを指導してきたので、基本的には彼に必要な練習を考えて行ってきました。
今日のように大人数で同じ練習を行う場合、コーチが出した課題の練習に対して、目的をきちんと理解してプレーする+自分が戦う舞台で必要なショットの質を意識して練習に取り組むことが必要になってきます。
練習をしていると、課題をクリアーすることが目的となり、それを試合の中でどのように使用するかということまで考えがおよばない場合があります。
この2週間で、エディーハー、Casely、アメリカンカップで敗退した3選手に次に勝利する為、何が必要かを明確にして練習しなければ、次の試合でも同じ結果が待ち受けているでしょう。
「鉄は熱いうちに打て」とあるように、敗戦して今が一番レベルアップに対して飢えています。この時期を逃さずに、みっちりとトレーニングしていきます。

試合中に撮ったビデオです。
アパートに戻って来てからすぐに、レオと一緒にプレーをビデオで確認しました。
このビデオでいうと、ウインドミルを打った時のバランスが傾きすぎてしまう、打点が若干後ろである、バックハンドのパッシングショットの時の足のセットの仕方と体の使い方が改善の余地があります。

おそらく自分のイメージと違っていたのでしょう。ナダルと自分のフォームを比べて見ながらレオは笑っていました。


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