過程の重要性

本日の結果です。
アメリカンカップ本戦3R
Leo Vithoontien(9) 2-6, 3-6 Benjamin Sigouin(CAN)

非常に悔しいですが、カナダのBenjamin選手に敗退しました。
2人とも実力の7割程度の出来の試合だったと思うのですが、その中でもチャンスを見いだしながら、競った場面でポイントを上手く積み重ねたのが彼でした。
レオも持っている力を振り絞って戦いましたが、彼の安定したプレーや、勢いのあるボールに対してプレッシャーを受け、相手よりもミスが増えてしまいました。
その中でも今回取り組んでいることや、彼が目指すプレーが展開出来ていたので、次につながる敗戦であったと私は思います。
また次のオレンジボールに向けて前向きに取り組んでいきます。

今回、各国の同じ年齢のトップレベルの選手との対戦で初めて気付くことも沢山あったと思います。
今までタイの大会では十分だと思っていたショットが、世界のトップ選手の中では通じない。
では次に向けてどんなショットを覚えなくてはいけないか。
そのショットを使うシチュエーションや、精度。
相手のレベルが上がった時にきちんと使用できるか等。
この舞台に来て、その選手達と実際に対戦しなければ、本人が決して気付くことがなかったと思います。
こういう悔しい敗戦、トライ&エラーを繰り返しながら次に向っていく過程の重要性を、きちんとレオには覚えて欲しいと思います。


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