試合を見ていて久しぶりに鳥肌が立ちました。
アメリカンカップ本戦2R
?Leo Vithoontien(9) 4-6, 6-2, 10-6 Alan Rubio(MEX)
非常にタフでしつこいメキシコの選手に対して、ファーストセットは競りながらも落としますが、段々とギアの上がるレオに対して、遂にセカンドセット中盤で相手のメンタルがダウンしました。
ファイナルセットは前哨戦(CASELY)の反省を活かし、強い気持ちをもってチャレンジしながら戦い、見事に勝利をもぎ取りました。
彼のポテンシャルはもちろん、私達のアカデミーが目指している、戦術に基づいた守備性攻撃型テニスを貫いた結果ではないかと思います。
昨日ブログで書きましたが、今日の試合は彼の素晴らしいファイティングスピリッツを見せてもらいました。
技術、メンタル、体力、戦術、勇気、どの項目が欠けても困難な試合で勝利するということは難しくなります。
今日の試合は、この5つがどれ1つ欠けることなく、この遠征の中で1番の試合内容でした。
レオが試合の中で成長していく場面に携わることができて非常に嬉しく思います。
試合後はiPadのアプリ(Tennis board)で今日のいくつかの戦術や、シチュエーションにおけるショットの選択について確認をしました。
良い試合をした後でも、満足して終わらずに、きちんといつものルーティンをこなして次の試合に向けての準備が必要です。
このアプリはとても便利でオススメです。
?明日はカナダのNo1であるBenjamin Sigouin選手との対戦になります。
強敵ですが、今日のようなテニスをすることが出来れば非常に面白い試合になると思います。
また明日も彼にとって素晴らしい1日となりますよう、一緒に頑張ってきます。
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