テニスと勉強のバランス

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明日から始まる試合と同様なスケジュールで過ごす為に、早朝に練習を行い、これからサインに向います。錦織選手の特集でテレビの中でしか見た事が無かったIMGに行くことが出来るので、とても興奮しています。

昨日書いた、年齢が若いと解消が早いと言われているjet lag(時差ぼけ)ですが、気合いで治しました、ということにしておきます。強がりではなく、本当に大分良くなっていますからね。

さて、昨日の午前中は岩本功コーチのグループと一緒に行動させてもらい、ホテル・会場近くのテニスコートを教えて頂きました。
会場であるIMG近くは、EDDIE HERRの試合の為に、ほとんどのテニスコートが選手で埋まっていて、コートの取り合いが繰り広げられています。
貴重な情報を頂きました岩本コーチには大変感謝をしています。

しかし、私の時差ぼけが回復したのとは反対に、選手のレオ君が、時差ぼけ、食べ物や気候等の様々な要素が重なって、お腹を壊し、めまい等で午前の練習を行うことが出来ませんでした。
すぐにアパートに戻り、消化の良いものを食べ、ぐっすり寝て回復したので、16時から約2時間みっちりと1対1で練習をしました。

遠征に来るとジュニアの選手は体調を崩すことがよくあります。
食べ物、練習量や水分補給等の色々な事に気をつけていても、遠征の中で1回はそういったことが起こります。
今回は本戦の始まる2日前で回復する時間があったことが幸いしました。時差ぼけや気候に慣れることを考えて試合の4日前にフライトをしていた準備のおかげです。
タイムゾーンが大きく違う国への遠征での対処法を、身を以て学ぶことが出来ました。
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夜ご飯は問題なく食べる事ができて、写真にもあるようにその後、勉強を約2時間していました。レオ君の通っているインターナショナル校は、この遠征期間中もオンラインで宿題を出しているので、その課題をクリアして学校に送らなければいけません。
テニスである程度の結果を残し、勉強もきちんとこなしているからこそ学校からサポートを受けれているのだそうです。
テニスを頑張るから勉強も頑張ることが出来る、勉強を頑張るからテニスも頑張ることが出来るといったことを、この年齢で本人が気付き頑張っていることにはとても関心しています。これは親御さんの日頃の教育の賜物だと思います。


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