遠征2日目。
今朝は7時の朝練から1日がスタートしたのですが、5時半にアラームをセットしたものの、起きる気配がまったく無い選手に、安眠を妨害されるという苦しい始まりとなりました。
午前中はサーブ・リターンからの戦術を中心に練習し、午後からは明日から始まるトーナメントに向けて3セットマッチの試合を行いました。
まだスタートして2日しか経っていないのですが、課題に取り組む前、昼食時、夜のミーティングで嫌という程、トッププロのビデオを戦術の説明つきで見ているおかげか、質の高いプレーと、正しい戦術を選択するプレーが増えてきたように思います。
技術がまだ不十分でミスをしてしまうのですが、正しいミスを続けていけば、いつかは出来る様になるだろうという手応えはあります。
スペインのサッカーをする子ども達は、小さい頃からトッププレーヤーの試合を間近で見ているからか、大人と同じ様なパスワークやプレーを見せるということを聞いたことがあります。
多くを語る(教える)のではなく、子ども達に目指すべき姿を見せ、自分で考えるように仕向けていくというのが、私達指導者の本来の役割かもしれませんね。
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