本戦1RでスペインのGarcia-Lopez選手を60,62で圧倒したオーストラリアのTomic選手。
精度の高いバックハンドクロスが序盤から相手を苦しめました。
(Tomic選手のバックハンドは数年前と比べて、よりコンパクトになっています。こういうバックハンドを打ってもらいたいものです。)
正確なバックハンドクロスがある為、試合の後半はTomic選手の高い打点からのバックハンドダウンザライン、フォアハンド逆クロスにGarcia-Lopez選手は的を絞れずにイライラが募っていました。また、球種を変えることでの相手のミスを誘うプレー、打つまでの間でコースを隠していることも印象的でした。
2年前のバンコクチャレンジャーで、タイのウドムチョク選手に負けた時とは比較にならない程、ショットの精度、体の強さ、そして何よりもモチベーションが高かったです。
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コメント
酒井コーチ
はじめまして、ヨネックス・ドイツの椙田と申します。現在行われているATP大会、現地からのレポート楽しみにしています。トミック選手につきましても、また機会がありましたら是非紹介お願いいたします!
椙田様
コメント有り難うございます。
Tomic選手はタイランドオープンでは非常に良い試合をしていました。ここ2大会は残念でしたが、これからの選手ですからね。活躍を楽しみにしています。