特別に、錦織圭選手に子供達が質問をする時間を頂きました。
錦織選手の持つオーラに、息をするのも忘れる位、緊張していた子供もいたようです。
半日は、三和テニスアカデミーシンガポール校の選手と練習試合を行いました。
錦織圭選手の試合を見た次の日でしたので、皆、錦織選手になりきっていた!?
シンガポールにあるフードコートで。地元の料理を食べるのも大切です。
皆、良い笑顔です。帰りの便の前に、チャンギ空港で撮りました。
この笑顔で、私の疲れも吹っ飛びました???
上記は、先週の土日の2日間で、シンガポールにClash of Continents 2012観戦の為、APF ACADEMIESのジュニア13名と一緒に行った時の写真です。
今回のツアーは、生徒の親御さんにもお手伝いで来て頂いたのですが、普段の遠征よりも引率人数が多かった事、低年齢の生徒がいた事、親御さんの元を離れての初めての海外旅行という生徒が数名いたので、全く気の抜けないツアーでした。
今回の旅行では、イミグレーションカードの記入、電車の切符や、入場券の自己管理、荷物の管理や準備等、普段ならご両親がやってくれそうな事を、まずは本人達に行わせるようにしました。どうしても手を出してあげたくなる所ですが、いつかは必ず自分でしなければいけない事。自己管理が出来ないことで、大きくなってから困るのは彼等です。
(さすがに無くされたら困る、パスポートだけは預かりました。)
案の定、入場券や切符がどこに行ったか分からなくなった生徒、イミグレーションカードの記入に時間が掛かった生徒、自分の物を置き忘れた生徒、食べ物を引っくり返した生徒もいました。でも良いのです。彼等はその失敗から、学んだ事が一番の経験です。(また、繰り返し行うようでは困るのですが。。)
とても心配されていた親御さんもいらっしゃいましたが、子供達はとても逞しかったですよ。普段の遠征よりも、倍位、気の抜けない2日間ではありましたが、私もとても良い経験をさせて頂きました。
また、子供達にとって、一生の思い出となるであろう、錦織圭選手との写真撮影、質問の時間をアレンジして頂いた関係者の皆様にも、この場を借りて感謝申し上げます。
有り難うございました。
コメント
いつも動画解説、とても参考にさせていただいています。
わたしの小学4年生の子供は水泳を選手コースでがんばっているのですが、いつもコーチにおねがいしたいことがあります。
選手としての「見切り」もできるだけ早く、ハッキリつけてほしい!・・・ということです。
闘う場の設定が難しいですが、テニス選手の皆さんは、日本で活躍することを目標にはしていないですよね?
いちおう、皆さん『世界』を目標にされているとおもいます。
その場合、少なくとも「全小」「全中」「インターハイ」のどれかを獲れているかそれに準ずる成績がない選手は、結局「世界での活躍」はできていないとおもいます。
このへんの「見切り」を特に選手育成を生業にしているコーチ方には、つけて頂きたいと『親として』希望します。
みこみのないことダラダラさせないで、次の道を選択するきっかけをつけてほしい!
わたしは、夫婦でテニス好きなので、子供にもはやくテニスに転向してほしいのですが・・・むずかしい・・・
anti-ageingさん
コメント有り難うございます。
おっしゃられるように、世界で活躍する選手を目指す為には、1つずつステップをクリアーしていかなければ難しいのは事実だと思います。毎日の鍛錬と、努力を正しい方向性で、何年も継続していかなければいけないでしょうから、本当に大変なことです。
「見切り」という表現に合うかどうか分かりかねますが、その選手の能力に応じて、戦う舞台を設定して上げる事は大切でしょう。全員が世界を目指せる訳では、決してありません。ただし、1つの事に本気で打ち込むということは、今後のその選手の人生において、非常に大きな影響を与えてくれると思います。私はテニスを始めたのも遅く、才能もありませんでしたが、テニスというスポーツに出会えて、コーチとして仕事が出来ている事を、大変嬉しく思っています。
いつか、anti-ageingさんが、お子さんと一緒にテニスが出来る日が来ると良いですね。