昨日タイのローカルトーナメント(Magazine)のU11で優勝したPalm。
決勝戦は、タイに住むハーフの子と対戦し、4-5(3), 4-0, 10-6で逆転勝利。
ファーストセットはストロークが長くなり、ポイントを失ったので、セカンドセットからはネットプレーでポイントをフィニッシュすることを心がけ、そのゲームプランが上手くいったとの事でした。
まずは、ゲームプランを変更するだけの技術と戦術があった事、そしてファーストセットを失っても冷静に分析し、セカンドセットからは気持ちをリセットしてプレー出来たメンタリティを持っていたことが勝因かと思います。
実は、先週の練習の中で、いつもは勝っている中学校1年生のタイの選手に3セットマッチで、ファーストセットリードからの逆転負けをし、悔し泣きをしていました。この時は取れたはずのファーストセットを逆転で失った事で、その気持ちをセカンドセットまで引きずり、自分を全くコントロール出来ていませんでした。
その日は話しをしても無駄だと思ったので、冷静になった次の日に話しをしました。
(本人は素直に話しを聞いて理解していたので、こういう相手の言う事を、聞く力というのも大切だと思います。)
昨日の優勝を考えると、良いタイミングで先週負けて、感情のコントロールについて学んでくれたなと思います。
練習の中で身につける事は、技術や戦術だけではないという事を改めて、私も学ぶ事が出来ました。
「メンタルが弱い」という言葉をよく聞く事がありますが、ポイントは練習からの取り組み方と、現実に向き合い、その状況から逃げ出さないということかもしれません。事実を受け入れ、100%の努力を毎回する事で乗り越えていかなければいけないでしょう。
「メンタル弱っ!」ということを簡単に言うジュニアに出会うと、ついカチン!ときてしまい、表情に出てしまいます。私も感情のコントロールが必要です。
コメント
お久しぶりです。
私は、今日本に本帰国して、日本のテニスクラブで練習をしています。
APF の人達に、負けないように練習をがんばりたいと思います。
真凡
コメント有り難うございます。
成長した真凡にまた会えるのを楽しみにしています。
頑張って下さい。