昨日バンコクのラマガーデンホテルで行われているITFフューチャーズの試合を観てきました。
日本からも鈴木貴男プロをはじめ、沢山の選手が出場していました。
昨日のバンコクはとても暑く、お昼のコートは40度以上あったのではないでしょうか。
この様な過酷な環境のトーナメントで勝ち上がる為には、体力の消耗をいかに押さえて勝つかという事と体力の回復(試合後もそうですが、ポイント間、ゲーム間も)がとても重要ではないでしょうか。
体力の低下は、選手の判断力、そして集中力を奪い、そしてパフォーマンスの低下を意味します。
逆を言えば、単純に、体力のある選手は、1試合、そしてトーナメントを通してパフォーマンスを落とさずにプレー出来るという事です。
昨日私が注目していたのは、ポイント間と、ゲーム間の体力の回復の仕方です。
ポイント間であれば20秒間、ゲーム間の休憩であれば90秒間で、どれだけ体力を回復し、良い状態でプレー出来るかが大切になります。
プロの選手がゲーム間で食べるバナナや、エナジーバー等もそれに役立っています。
お互いの実力が拮抗しているのであれば、ポイントポイントでより高いパフォーマンスを出せる選手が勝ちにつながる事は明白です。
昨日の試合では体力の回復が勝敗に大きく影響していたとも感じました。
技術的な事、戦術的な部分もとても重要ですが、パフォーマンスを落とさずに戦い切る為の体力の回復の仕方を学ぶ必要性もあるでしょう。
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