大阪から実家のある山形に移動してきて、今日は13歳以下のRSK杯の山形県予選を見にいきました。
山形県のジュニアの試合を見るのは、実に10年振りです。
今回は、現在、山形県の13歳以下のジュニアがどの様なプレーをするのかということも興味があったのですが、全国的にはレベルのあまり高くない県なので、勝てない理由は何なのか、そしてどう変わっていくべきかを考えながら試合を観ていました。
以前、
「トップ選手に近づくにつれチャンスを見逃さなくなっていく」
「トップ50、トップ100の選手でもそこに大きな違いがある」
と、アカデミーの校長で元全日本チャンピオン(’95年)の金子英樹さんに聞いていたのですが、それは山形県のジュニアと全国のトップジュニア選手でも全く当てはまるという印象を強く受けました。
どの試合でも、チャンスがあっても攻撃のチャンスを見逃しているケースが多々みられました。
具体的に1つあげるとすれば、フォアハンドで攻撃出来る場面を、バックハンドであまり意味のないボールを返球してしまっています。
お互いにチャンスを見逃してしまう為に、チャンスを作る為の戦術も明確ではないように感じました。
10年前に山形県で生徒を指導していた時は、私自身もこの辺りのことが分かっておらず、具体的な指導が出来ていなかった事を思いだします。
明日は、古くからの友人のテニスコーチと会う事が出来るので、色々と話しが出来ればと思っています。
チャンスを見逃さない錦織圭選手の様なプレーを目指して欲しいですね!!
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