昨日、プレイヤーズクラスのPalm(13歳)が、タイのローカルトーナメント14歳以下PTT Magazineで優勝しました。
今年は決勝に4度進出するものの、敗れていたので、本人は何としても勝ちたい試合でした。
また、3週間程前から、ラケットをHEADのSPEEDに変更し、
試打をさせて頂いていました。
以前とは全く違うタイプのラケットですが、何大会か出場するうちに、少しずつラケットの特性に合わせる事が出来る様になってきているように感じます。
本人曰く、以前のラケットに比べ、動かされた時にラケットを鋭くスイングしても不安がなく、ラケットは振り抜きやすく、スピンがかかるとのことです。
ラケット選びについては、アカデミーのブログに、金子英樹校長の興味深いコメントがありますので、興味のある方はぜひご一読下さい。
テニスラケットを選ぶ基準を聞いてみました。APF ACADEMIESブログ
今回、PalmはラケットのスポンサーをHEAD社からして頂けることになりましたが、彼にはそれを理由にラケットの変更をするのではなく、自分の競技力が向上する可能性を感じれるか否かを最優先する事を伝えました。
結果として、ぜひ使わせてもらいたいという強い気持ちがあったのでお願いする事にしましたが、彼が使用する事が難しいと感じれば断ることも正直問題はありませんでした。
サポートして頂けるということは本当に有り難い事です。
ただし、道具を頂ける事が1番ではなく、その選手がラケットを信頼し、1番のパフォーマンスを引き出させる物を使用するということが重要だと私は考えます。
Palmには新たな武器と一緒に、今後とも頑張って欲しいと思います。
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