昨日、プレイヤーズクラスの岩熊花音さん(13)が、タイのローカルトーナメントで決勝に進出したという連絡を受け、タイのラムカムヘンにあるラジャマンガラスタジアムへ応援に行ってきました。
結果は、5-3,5-3の接戦を勝利し、見事優勝。
TOYOTA14歳以下女子は嬉しい2度目の優勝です。
準決勝では、過去3度負けている相手に4回目でのリベンジを果たしました。
今回、花音さんの試合を見て、改めて継続することの大切さを感じました。
彼女は、週6回の練習+プライベートレッスンを、プレイヤーズクラスに上がってからは続けてきているのですが、APF ACADEMIESが目指している、「守備性攻撃型」、負けないテニスが随所に見られていました。
私たちの練習では、安定したパフォーマンスを出せるように 取り組み、オフェンスばかりに着目するのではなく、ディフェンスが非常に大切だと言う事を指導しています。
※ディフェンシブとは違います。
Defensive 常に受け身
Defense 次に自分が攻めやすくする攻撃
目指すのは、攻撃、守備の両方を兼ね備えたトータルテニスです。
練習を継続しながら、安定したプレーの質を段々と高めていくことで、これまで勝てなかった相手にも競れる様になり、そして勝てる様になる。
まだまだ課題は沢山ですので、今後更にプレーの質を高め、もっと上の舞台で勝てるように頑張って欲しいと思います。
また、男子16歳以下男子では松田康希(PL)君が準優勝。
試合は、朝に行われて私は見に行く事が出来なかったのですが、本人は課題が再確認出来たようですので、今後更に努力してくれることでしょう。
指導コンセプトというのは、とても大切な部分です。
「本人の自由な発想や、表現力に任せての指導」
響きは良いのですが、目的地の分からないまま大海原に放り出されても漂流してしまう人がほとんでしょう。
コンセプトがあれば、どの位のレベルであれば、勝つ事が出来る様になるという目安も出来てきます。
今日も、派手ではないですが、攻撃、守備の両方を兼ね備えたトータルテニスを目指して練習に取り組みます。