Masters 1000 Rome SF 錦織圭選手対ジョコビッチ選手戦で珍事件!?

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昨日のMasters1000 Romeの準決勝は注目の1戦でしたね。
惜しくもファイナルセットタイブレークで錦織選手は敗れてしまいましたが、ファイナル1-4(0-30)から挽回したシーンは、全仏オープンでの勝利の可能性、そしてどんな状況でも諦めないプレーは、テニスをする子供達にもぜひ見て欲しい試合だなと思いました。

さて、そんな好ゲームの中、珍事件とは!?

ファイナルセットのジョコビッチ選手リード4-2(40-40)。
互いにとても大切なポイントで、ジョコビッチ選手のフォアハンドクロスが大きくアウトします。

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ジョコビッチ選手は、ボールがパンクしていると思い、今打ったボールをよこすよう要求。
でもボールは問題無し。
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次のポイントを始めようとしたジョコビッチ選手に、アンパイアが「ノバク、ストリングは大丈夫か。ラケット、ラケット」と言われても何も気づかないジョコビッチ選手。
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実はボールが大きくアウトする前のフォアハンドでストリングが既に切れていたんです。
ストリングが切れた大きな音がその時に聞こえてきたので、恐らく錦織選手、主審は分かっていたと思います。
知らなかったのは、本人のみだったかもしれません。

これには流石のジョコビッチ選手も苦笑い。。。

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主審も。。。

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そして錦織選手も。

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一瞬にして会場全体の緊張感が和んだように見えました。

通常はストリングが切れた次のショットは、ドロップショットかアプローチショットを打って前に出るという選択をする選手が多いです。(ストリングの切れた状態でボールを打つと飛びすぎてコントロールが効かない為)

ジョコビッチ選手はストリングが切れた後もフルスイングしていたので、全く気づかなかったのですね。

普通はストリングが切れたのは打った本人が気づきますから、それすらも分からない程、集中していたという事でしょうか。

世界No1のジョコビッチ選手は集中力も世界No1!!

なんて見出しで、ニュースになりそうですね。

 

コメント

  1. とげ さん : 2016.05.15

    錦織は明らかに問題点があります。ネットに詰めるタイミングです。いつも少し遅い。もし、ネットとるのならもう一歩二歩早くいかないと、錦織とネットとの隙間が空いてパッシングショットの餌食になります。自分のショットが強烈に相手に刺さってもう一歩ってところでも、詰めるのではなく少し前に出てストロークをつづけたほうがいいと思います。これは、今日に限ったことではなく、最近ネットプレーを盛んに始めたばかりなので、この大会通じて怪しかったです。詰めるタイミングがいまいちつかめてないので、QFの相手とは実力差があってごまかせてましたが、これは危ないなと思ってみてました。
    あれだけ、ネットに詰めようとして失敗したら、精神的にコートを支配できなくなりますよ。前に出る意欲、動いて動いてショットを打つ意欲がわかなくなるんです。あるプレーを失敗すると他のプレーにも悪影響が出るいい例です。錦織は「途中から攻撃的に行けなくなった」と言ってましたが、途中からかなり意識して動かそうとしていたのが見受けられました。

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