フォアハンドでラケットにボールをのせる感覚のメリット

前回の記事で、私達が作成しているYoutubeの動画「下から上だけでは足りない。アルカラスの様な、トップスピンは、この感覚が必要です」を紹介しました。

一言でいうと「ラケットにボールをのせる感覚 又は厚みでボールを飛ばす」
という表現を私達は使っています。

以前は、バックハンドで必要な感覚と思っていたのですが、フォアハンドでも現在は意識的に指導しています。。

ラケットにボールをのせる感覚のメリット

1.低いボールを持ち上げやすい
2.遠くからでも距離のコントロールをしやすい
3.高さのコントロールをしやすい
4.角度のコントロールをしやすい

テニスで必要なボールコントロールの全ての要素で、メリットがあると私は考えています。
メドベデフがベースライン後方からでもフラット系のボールが打てたり、デミノーやアルカラスの抜群に上手いロブは、この感覚があってこその技術でしょう。

メドベデフは打つフォームから奇行種や異質なフォームと表現されたりする事もありますが、ボールをのせる感覚があるからこそ、フィニッシュの仕方が多少違っていても、ボールをコートにおさめられるのだと考えています。

最後に先ほど紹介したデミノーとアルカラスの動画を載せておきます。

 

 

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