今日はタスマニアからシドニーに移動をしてきました。
現在、シドニーのStar City Hotelにいます。
でも、部屋ではなく、フロントの前のソファーにいます。
ストリーは長くなりますが、時間があるので書くことにしますね。
実は今日、韓国のIM選手と移動をしてきました。
彼は本村さんとダブルスを組んでいたんですが、今日の試合で
負けてしまい、移動をすることになったんです。
①試合が終わったのが夕方の5時過ぎ。
②シドニーに向かう飛行機は8時45分に出発。
③出発する空港は大会の場所から160キロ離れた場所
④移動手段を決めてなかった
⑤ホテルもチェックアウトしてない
⑥空港の場所は地図上でしか分からない
こんな状態から俺たちは無謀という感じだけど、シドニーに移動を
することになったんです。
こんな状態で大会側の人と話しをして、タクシーで移動をすると$200かかる
と言われ、レンタカーをした方がいいのでは?なんて言われたから
「それはかしこい」と思ったんだけど、「どこで借りるの?」
そう、レンタカーをする場所はバーニー空港。
俺たちがシドニー行きに使うランセスター空港とは全く逆方向。
で、バーニー空港に車を取りに行くと往復で50分。
ただでさえ、時間がないのに俺たちは安くなるレンタカーを選ぶことにしたんです。
そこから俺たちの長旅は始まりました。
IM君が運転をし、僕は地図を見て、方向を指示する係り。
時間と距離を計算し、間に合いそうにないので、「少し飛ばせ~」と
なんどもIM君に言いましたよ。
IM君もスピードは書けないけど、速いスピードで運転してくれました。
時間と距離を計算しながら車での旅は順調に経過し、チェックイン締め切り
10分前に僕達は空港に到着しました。
レンタカーなので、レンタカーを返す所に車を止め、AVISカウンターに行き
「チェックインが残りわずかで締め切りだから、先に飛行機のチェックインをして
からこっちに来るから」とだけ伝え、僕達はチェックインカウンターへ
無事に間に合いましたが、ここでお金のトラブルが(涙)
そう、テニス選手がいつもお金を払う、荷物の超過料金ですよ。
ちなにみランセスター空港から、シドニーまで一人$111です。
で、僕達の荷物は40キロオーバー。
そう、ひげの濃いおじさんは僕達に対して
「君達の荷物は40キロオーバーだから$280だね」って!
「2・2・2・2・$280!?????????」
それはないだろーと思い、絶対にディスカウントしてくれると思ったけど、
このおじさんが俺たちにたたき付けた選択は
「超過料金を払って乗るか、飛行機に乗らないか」でした。
人間ってこういう人もいるんだなぁ~と思ったよ。
普通ね、これだけ遠征をしてて、テニスの大会で遠征をしてるんだよぉ~っていうと、
受付の人は少しぐらい安くしてくれるんだけど、この人は言ってることは
会社員としては会社のルールにのっとってて、正しいとは思うけど、
人間としては少し厳しいかなぁ!?と俺は思ったね。
でも、俺たちはシドニーに移動をしないといけないからお金を払って移動をすることに。
チェックインを済ませ、車もきちんと返却し、いざ機内へ
長すぎるから続きは明日ね
ゴメンね
コメント
本当にテニス選手って、コートの上ではお互いライバルなのに、外では強い仲間意識。不思議。僕なら「IM君、お先に~」って言って、早々と一人機中の人だろな。それにピンチの中にチャンスを見い出す本能というか、どんぶり勘定のリスク計算というか、これも僕なら「タクシーにしようよ」と言うでしょう。逞しさに圧倒されます。