今日はついにピザハットでディナー
午前中、予選がある為に練習コートがなく、
少し部屋でインターネットをしながら時間をつぶし、
古賀くんの試合が1ラウンド目にあったので、
そろそろ終わる時間かなぁ~と思い、試合開始から
1時間半後にホテルを出て、歩いて会場へ向かった。
会場についてすぐ、古賀くんがプレーしてる姿が
目に入ってきた。
「あ、まだやってるんだぁ」と思い、近くにいた
純に、「今いくつ??」って聞いたら・・・
「1セット目の6-5でセットポイント」だって。
会場に着いたころには10時45分になっており、
試合は9時開始なので、その時点で1時間45分。
それから試合はタイブレークにも連れ込み、
結果的に6-7で1セット目を落とした。
が、そこから踏ん張り、6-4・7-6(5)で
勝利した瞬間、くそ長い試合が(ちょっと言葉遣いが悪いけど)
終わって安どの笑み(古賀くんが)
俺と純は最後の方、時計を見ながら試合を見届け、
終わったときはちょうど試合開始から4時間2分が廻っていた。
男子の試合で4時間を廻る試合はそうは見れないけど、この男、
(古賀クニオ)先週も4時間のマラソンマッチを行っている。
中国ではもうすでに有名人。
「彼と試合をする人は、みんな試合が長くなる」と
みんなの中で話題に。
今日の夜ご飯の時にはイギリス人が彼の元に近づいてきて、
「今日の試合はどうだった?」(イギリス人)
「あぁ、ファイナル7-6で勝ったよ」(古賀選手)
「今日は何時間だった?」(イギリス選手)
「今日は4時間だったよ」(俺)
こんな会話があった。
だけど、今まで色んな試合を見てきたし、色んな試合に
かかわってきたけど、「何時間かかった?」っていう
質問をされてる選手は初めて見たよ。
古賀久仁男はただものではないかもしれない!
すでに28歳。
こちらでは18歳に見られてるけど、それはうれしいのか??
外人は日本人の本当の年齢を知ると、みんな驚く。
ただ、俺はこの前、中国人に35歳と言われたよ。
今まで日本で31歳と言われたことはあったけど、
今回の35歳は最年長。
「このままではまずい・・・」
コメント
ついに、ピザにありつけたようですね。
加藤純選手も、結構思いつくと譲れない性格ですね。純選手のお父さんってシェフでしたっけ?(微かな記憶なので自信ないです。音楽家でしたっけ)2日かかりでのピザへの到着。満足できるお味でしたか。
しかし、試合時間を聞かれる選手も凄いけど、「4時間だったよ」と4時間を普通に応える古賀選手も凄いですね。
一番大変なのは、古賀選手の試合に当たった、レフリーですかね。ボールパーソンや線審は交代しても、レフリーは4時間、交替できませんし、終わっても、「勝った」という充実感はないからね。
3セットで、4時間は、凄い。ぜひ、デ杯代表には入って欲しくないです。だって5セットなら、6時間ぐらいしそうですから。声つぶれます(笑)
純のお父さんは音楽家です。
古賀選手、今日の試合は負けてしまいました。
昨日の疲れが残っていたのか、少し動きが悪かったように見えました。
他には純も負けてしまいましたが、
五藤選手、さとしは無事に勝利。
明日の予選決勝に進みました。