今日は6-4・6-3で俺の勝ち
だけど正直、勝負の世界だから勝たないといけないんだけど、
海外で日本人と対戦するのは本当に心が痛い
特に弥起くんは試合が終わって握手をするときにいつも、
一言「次、頑張って」と言ってくれる。
負けたときにそういうことを言える人はなかなかいないんだけど、
見習わないとね。
試合の内容は1セット目、3-4ブレークダウンしてて、
そのリターンゲーム、少し弥起くんのイージーミスが絡み、
ブレークに成功。
5-4弥起くんサーブでもダブルフォルト、ミスと少し
ラッキーだったかも。
だけどそのゲーム、ドロップショットされて、前に走って
ボールを打とうとしたら、ボールを打つ前に自分の足を打ってしまい、
セットポイントだったのに、取れなかった
その後、ポイントが取れたから良かったけど、あのまま逆転されて
たら、すごい後悔しただろうね
セカンドセットも先にブレークに成功、5-1とリードしたところで
少し精神的に勝ちを意識してしまい、テニスが守りになった。
そこから2ゲーム連取され、「かなり巻き返されるパターンだなぁ」
と自分でも思ってたんだけど、「まぁ、いまできるベストのプレーを
ここでしよう」と毎ポイント思い続け、最後はラブゲームで自分の
サーブをキープして試合終了。少しホッとした。
試合後はすぐにホテルに帰り、パソコンでWBCをチェック。
日本負けたねぇ
もうダメなのかなぁ?アメリカがメキシコに負けたらチャンスが
あるみたいだけど、アメリカは強いからねぇ。
地元だし・・・・
あの犠牲フライがセーフだったら・・・なんて言ったらダメ??
野球は途中まで見て、その後は弥起くん&純のダブルスの試合の
応援をしに、会場へいってきた。
試合開始前に少しトラブル発生。
対戦相手のアメリカ人&オランダ人ペアーの短パンの色が
統一されていないということで、大会レフェリーがコートに。
「今から15分以内に着替えてコートに戻ってこないと棄権となる」
と言われ、彼らはかなり怒ってた。
だけど僕達もダブルスにエントリーしたら短パンの色とシャツの色は
合わせないといけない事だから、前日の夜に「明日は何色にするか?」
ということをパートナーと相談するのが普通。
彼らもルールを知ってるはずなのに、どうしてそんなミスを
犯したんだろう?
レフェリーと選手の話し合いは15分ほど続き、最終的には
レフェリーがおりて、「今日だけは許す、明日からはもうダメだぞ」
ということで、試合がスタートした。
すごく良い試合で5-7・7-6という緊迫した試合だったんだけど、
最後は0-6
少し疲れたのかな??
でも、ナイスマッチでしたよ。
明日、みんな帰国してしまうそうです。
俺だけ一人中国に残るんだけど、誰か応援に来てくれないかなぁ??
明日は先週優勝してるYU選手だし、地元の選手だから、
俺の応援をしてくれる人は、日本で応援してくれてる人だけだよ。
どなたか広州に来てくれません??
最後に今日のダブルスの時の写真です。
彼らの短パンの色、どう思います??
どう見ても統一されてないでしょ?
コメント
寺地選手!やったねーーー
俺応援いきてーーーー
誰か学校代わりにいってくれないかなー
明日もやっちまってください
2回戦、突破おめでとう。海外大会での、日本人対決は、複雑ですね。決勝ならまた、思いも特別ですけどね。弥起選手の分も、次、頑張りましょう。他の日本選手、全部帰ってしまうのですね。ここは、ハングリー精神を思い出すにもいい環境と思って、頑張ってください。WBCにニュースでも言ってましたけど、韓国の強い理由のひとつに、「良い成績なら兵役免除」というのが可能性ありなので、一段とハングリー精神が研ぎ澄まされている。って。
ダブルスは、同じカラーリングというプロのルールあるんですね。最近ですよね。知りませんでした。
この先、中国語大変ですね。試合より大変だったりして。この間の大阪でのデ杯、中国が対戦相手だったでしょ。最終日に「フレーフレー、チャ・イ・ナ」ってエール送ったら、まったく無視されました。発音が悪かったのかなから~。
中国語使えなくても、しっかり最後まで残ってくださいね。
おめでとう!
この調子で勝ち続けてくださいね。
だんだんと試合勘も取り戻せてきたのでしょう。
ダブルスのウエアは色を揃えないといけにのですね。わたしも知りませんでした。
ダブルスの場合は(男子のみ)試合ウェアーをパートナーと揃えないといけません。
全日本選手権や、日本国内の大会は大丈夫ですが、日本で行われるITFの大会ではすべて同色でないといけません。
では、今日はこの辺で