国際交流

中国に来てから数日が経ちました。

ずっとホテルのエリア内で生活していたので、昨日の夜は久しぶりに

外で食事をし、中国の街並みなどを見ることができました。

まずは物価の安さが日本との一番の違いでしょう。

水は食料などが数十円で購入可能。

あと中国に来て思ったことは、中国の中でも現在いる場所は治安が安全。

人柄もみんな穏やかで、親切。

昨日も日本食のレストランで働いてるウェイトレスに「スーパーはどこですか？」

と尋ねたところ、わざわざスーパーまで案内をしてくれたり、

いろんな意味でここの人たちは良い人たちだなぁ～と感じることができました。

今日もこれから日本食を食べにタクシーに乗って行く予定です。

みんな日本食を見つけてうれしそう。

中華もおいしいけど、毎日はちょっとお腹もきついですからね！

で、今日の練習はモンゴルの選手と練習をしました。

今回来ているモンゴルの選手は一人。

ただ、その選手と帯同してるのが日本人の方なんです。

海外協力青年隊（？？）そんなのある？？

まぁ、話をしたんですが、日本から去年モンゴルに行ったそうです。

数名の方が同じ時にモンゴルに行かれたそうですが、色々な分野があり

彼はテニスを教える為にモンゴルにいるそうです。

他の方たちは学校の先生だったり、そういう団体なんですねぇ。

ちょっと名前は聞いてないから、モンゴルの選手の名前が分からないんだけど、

去年の年末にマカオで行われた東アジア選手権にモンゴル代表で出場し、

マッスル松井くんと対戦したそうです。

同じ時間に隣のコートでマッスル君とサトシがれんしゅうをしてたので、

みんなで話しながら楽しく練習をしていました。

モンゴルの選手がITFの大会に参加したのは今大会が初だそうです。

モンゴルという国がこれから少しでもテニスの分野で発展することを願います。

そう、今日の練習後に少しお話をする時間があったんですが、彼らはモンゴルの首都、

ウランバートルから電車でここ江門まで来たそうです。

なんと、４日かかったと言ってました。

ウランバートルから北京、そしてそこから広州。

広州からはバスで移動し、最後はタクシーでホテルまで来たそうです。

その総額が二人できたのに約日本円で１万円と言ってました。

そう考えると、日本人というのは恵まれてるんだなぁ～と

つくづく思わされたというか、なにか見習わないといけない部分でも

あるんじゃないかと感じました。

僕の場合、日本から中国まで飛行機移動、そして広州からタクシーでの移動。

しかもそのタクシーだけで１万円近くかかってるんです。

その１万円で彼ら二人はモンゴルからここまで来てるんですよ。

少し考えさせられますよねぇ。

最近、日本とモンゴルというのは相撲の世界を通じてすごく身近な感じを

うけますが、こうしてテニスでモンゴルの選手と交流ができたことは

とても大切なことだと思います。

これからまた海外で彼らに出会うことがあると思うし、頑張ってモンゴルのテニスを

発展させてもらいたいと思います。

写真は一番左にモンゴルの選手。

右がそのコーチの日本人の田崎さんです。

ちなみにモンゴルから北京に移動をする電車はロシアから来てるそうです。

なのでロシアーモンゴルー中国に流れてるそうです。すごい時間がかかるんでしょうね。

国　名： モンゴル国　

（Mongolia）

2005年10月

一般事情

1.面積 156万4,100km2（日本の約4倍）

2.人口 250万4,000人（2003年統計年鑑）

3.首都 ウランバートル（2003年統計年鑑89万3,400人）

4.人種 モンゴル人（全体の95％）及びカザフ人等

5.言語 モンゴル語

6.宗教 チベット仏教（ラマ教）等（1921年の革命後は勢力衰退していたが、民主化（1990年）以降復活。92年2月の新憲法は信教の自由を保障。）