スロバキアにて・・・

テニスを愛する皆さんこんにちは

昨年12月に続いてスロバキアに行ってきました。前回と同じ
テニスアカデミーを訪問したのですが、小さいながら(地味)
中々密度の濃い内容の練習をしていました。

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これがクラブの建物です、周囲は旧社会主義時代の古い建物の
残る地域ですので、ちょっと暗い感じです。

2009%20slovakia.jpg
写真で観ると閑散とした感じですが、1面には1~2人の選手に対して
コーチが一人という、これも典型的な東欧のスタイルですね。


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ヘッドコーチのペーター・ルンチェック氏・・・良い仕事をしています。

何が良い仕事かって?オンコートに関しては、人(コーチ)それぞれの
コーチングの仕方がありますので、私が語るべきではありません。
しかし、私が感嘆したのは、「2人のアシスタントコーチが自分と同じ
視点でアドバイスできるようになってきた」・・・これです。特に技術面
を重視しているアカデミーと言う事ですので、コーチの共通理解は
必要な事だと思います。

これは、アカデミーを運営する上で非常に重要な事です。コーチが、
ローテーションしながら、各選手達に公平に時間の分配が出来る。
長期的に考えれば、この形がアカデミー運営の成功の秘訣です。

ルンチェック氏は自身もグランドスラム等に出場した経歴のある
選手だったそうです。コーチとしては、現在WTA Top20の
チブルコワ選手のコーチをジュニア時代から勤めていました。
(現在の指導選手も14歳以下欧州No1です。)

16人の所属選手にコーチが3人とフィットネスコーチが1人という
陣容ですが、ロシアからも選手が来ていました。

こういう所に、日本からも短期で良いので選手を留学出来ないか?
と思い聞いてみましたが、「今のところ何人もキャンセル待ちの選手が
いますので、難しいと思います・・・」との事でした。

でも、連れて行きたいと思っています。

コメント

  1. 高田 さん : 2009.01.11

    濱浦さん
    いろんなとこに飛び回っていますね。
    コーチの共通理解、非常に大事だと思います。
    うちもしっかり話し合い、このような形で指導していきたいと思っています。
    身体には気を付けて頑張って下さい。

    返信

  2. 濱浦 さん : 2009.01.12

    高田さん
    コメントありがとうございます。
    もう一つ私が感じる良いアカデミーに必ずあるのは、
    ”凛とした空気”です。
    私のような部外者が顔を出しても、乱れない空気。
    選手もコーチも、急にテンションが上がったり、
    いつもと違う事をしてしまったり・・・という事が
    なく、自分の仕事を黙々と進める空気が大切かな?
    と、思っています。
    高田さんも、お体に気をつけて頑張って下さい。

    PS 先日、大輔の結婚式で帰国した際に、2次会で
      玉那覇さんにお会いしました。
      懐かしかったです。

    返信

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