テニスを愛する皆さんこんにちは
昨年12月に続いてスロバキアに行ってきました。前回と同じ
テニスアカデミーを訪問したのですが、小さいながら(地味)
中々密度の濃い内容の練習をしていました。
これがクラブの建物です、周囲は旧社会主義時代の古い建物の
残る地域ですので、ちょっと暗い感じです。
写真で観ると閑散とした感じですが、1面には1~2人の選手に対して
コーチが一人という、これも典型的な東欧のスタイルですね。
ヘッドコーチのペーター・ルンチェック氏・・・良い仕事をしています。
何が良い仕事かって?オンコートに関しては、人(コーチ)それぞれの
コーチングの仕方がありますので、私が語るべきではありません。
しかし、私が感嘆したのは、「2人のアシスタントコーチが自分と同じ
視点でアドバイスできるようになってきた」・・・これです。特に技術面
を重視しているアカデミーと言う事ですので、コーチの共通理解は
必要な事だと思います。
これは、アカデミーを運営する上で非常に重要な事です。コーチが、
ローテーションしながら、各選手達に公平に時間の分配が出来る。
長期的に考えれば、この形がアカデミー運営の成功の秘訣です。
ルンチェック氏は自身もグランドスラム等に出場した経歴のある
選手だったそうです。コーチとしては、現在WTA Top20の
チブルコワ選手のコーチをジュニア時代から勤めていました。
(現在の指導選手も14歳以下欧州No1です。)
16人の所属選手にコーチが3人とフィットネスコーチが1人という
陣容ですが、ロシアからも選手が来ていました。
こういう所に、日本からも短期で良いので選手を留学出来ないか?
と思い聞いてみましたが、「今のところ何人もキャンセル待ちの選手が
いますので、難しいと思います・・・」との事でした。
でも、連れて行きたいと思っています。
コメント
濱浦さん
いろんなとこに飛び回っていますね。
コーチの共通理解、非常に大事だと思います。
うちもしっかり話し合い、このような形で指導していきたいと思っています。
身体には気を付けて頑張って下さい。
高田さん
コメントありがとうございます。
もう一つ私が感じる良いアカデミーに必ずあるのは、
”凛とした空気”です。
私のような部外者が顔を出しても、乱れない空気。
選手もコーチも、急にテンションが上がったり、
いつもと違う事をしてしまったり・・・という事が
なく、自分の仕事を黙々と進める空気が大切かな?
と、思っています。
高田さんも、お体に気をつけて頑張って下さい。
PS 先日、大輔の結婚式で帰国した際に、2次会で
玉那覇さんにお会いしました。
懐かしかったです。