全豪からLes petits asまで・・

テニスを愛する皆さんこんにちは

先月は、全豪からLes petits asまで、2週間足らずの間に
トッププロ~U-18ジュニア、14歳以下までの各世代のトップ
カテゴリーの試合を観る事ができました。その中で私が感じた
事は、選手のマナーが本当に良くなっているという事です。
(少なくともブンブンとラケットを放り投げる選手はいません)

これは、フェデラー・ナダルに代表される選手が、選手としても
人間としても、他のスポーツの選手たちと比較しても、尊敬される
態度(コートマナー)でプレーしている事が、良い影響を与えている
のではないかと思います。

もちろん人間臭い勝負の世界にいますので、感情の起伏や激しい
表現はあると思います。それは大切な事です。誰もロボットみたいな
選手の試合なんて観たくありません・・・。


ジュニアの時代には、間違いを起こす事もあるでしょう。それはいつの
時代も変わらない事だと思います。それを指導者が少しづつ修正して
いく、その時に、具体的に模範となる選手がいるという事だと思います。

プロの選手はもちろんそうですが、我々テニスコーチや一般愛好家も
父兄の皆さんも、ジュニア達がいつも自分達を観察しているという事を
肝に銘じてコートに立ち、子供達と接していく必要があると思います。

そして、マナーはもちろん、自分が使う道具を大切にするという事を、
原点に立ち返って伝えていかなくてはいけないと思います。

昔々・・・メルボルンパークでラケットを放り投げてペナルティーを
頂戴した私が言うのは、恥ずかしくはあるのですが・・。

その試合・・?もちろん負けました。

未だに、全豪が苦手な理由の一つです。

コメント

  1. うつぼ さん : 2009.02.09

    はじめまして

    テニスの技術面だけでなく精神面についての内容に私自身いつも考えさせられます

    ”自分が使う道具を大切にするという事”

    テニス観戦をしていると、ラケットやボールを大切にしている選手と乱暴に扱っている選手がいることに気づきます

    自分が打ったボールがネットにあたり、相手のコートに入るのか自分のコートに入るのか…
    大事な場面で道具に助けられたり見放されたりすることってあると思います。道具を大切に扱うことと直接の関係はないのかもしれませんが、全く関係ないとも言えないような気がします

    オリンピック ソフトボール大会 緊迫した試合のタイム中に、キャッチャーがボールにキスをしてピッチャーに笑顔で両手手渡ししていたことを思い出しました

    道具を大切にするということは道具を味方につけることだと思います

    返信

  2. 濱浦 さん : 2009.02.10

    うつぼ様
    コメントありがとうございます。

    初めて買って貰ったラケットは、夜寝る時に
    抱いて寝ていた記憶があります。

    フェデラーやナダルは、本当にラケットを
    大切にしているような気がします。

    道具を大切にするということは、道具を
    味方につけること・・・良い言葉ですね。

    大切にさせていただきます。

    どうもありがとうございました。

    返信

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