試合を観る・・・

テニスを愛する皆さんこんにちは

昨日は夕方のレッスンが終わってから、ブレーメンという街まで
イタリア人の友人達と共にサッカーの試合を観に行って来ました。

私もサッカーの試合はかなり観ていますが、さすがにイタリア人
やドイツ人は、試合の流れや効果的なプレーを良く見ています。
小さな頃から「オラが街のチーム」を、選手や監督になったつもり、
或いはそれ以上の感情を移入して試合を観ているからでしょう。

テニスの試合でも同じ事が言えると思います、自分が指導して
いる選手や関わっている選手の事は、本当に細かい所まで
気が付きます。(親子だと更に細かい所まで気が付くでしょう)

ですから、試合の批評に関しては、観客も素人も親もコーチも
大した差は無いかも知れません。


差があるとすれば、差をつけるとすれば、”何を”選手に与える
事が出来るのか・・・?だと思います。

ミスの理由を選手に突きつけるのは簡単です、でもプロとして
テニスで飯を食っている以上は、どうすればミスを減らして
形を作ってポイントを取りにいけるのかを指導できなければ
いけないと思います。(ロジカルに)

仮に自分がフェデラーのコーチならば、”何”を与えられるのか?
(あまり思い浮かばないのが、今の私の限界です)

ハッタリでも良いので、”何”か言える胆力も必要ですね。

コメント

  1. abe Sachie さん : 2009.02.21

    どうすればミスを減らし、ポイント取りにいけるかの指導!ね
    浜ちゃん、私はまさにそこにぶつかっていますよ。頭で考え、伝えているんだけれども結果が伴わなければFITしないんだな~。
    いつになったら変化が見え始めるんだろう!(勝ちにつながる流れが出来始めるんだろう) 
    思考錯誤の繰り返しで今日から2時間のレッスン内容を2球クロス打ちからのポイント作りに1時間程費やし行いました。
    最近は曜日によってサービス+リターンだけの日にしたりし、しつこく自分で考え取り組むまでやっています。 
    こちらがいつまで黙ってボールを出せるかも私の中のチャレンジです。
    彼らと接するのも残り1ヶ月間、どこまで作れるか?
    しっかりとした形に持って作り上げる難しさ! 
    通過点の一人であっても役に立つ人間でいたいものです。

    返信

  2. 濱浦 さん : 2009.02.24

    さっちゃん
    コメントありがとうございます。(遅くなってゴメン)
    ”通過点の一人であっても役に立つ人間でいたいものです。”大切な言葉ですね。

    ですから、次の数ヶ月で結果が出なくとも、数年かけて
    、数年後に形になれば良いのではないかとお思います。

    ジュニアのキャリアで選手の成長を括ってしまうと、
    出来る事も、出来ないままに終わってしまう事が
    あると思います。

    高校やジュニアでのキャリアではなく、長いテニス人生
    が実りのあるものにしていきたいですね。

    昨日、諸橋君からメールをもらいました・・・仕事を
    しながらもテニスを楽しんでいるようです。

    返信

  3. abe Sachie さん : 2009.02.25

    浜ちゃん コメント有難う!  
    そうだね。重要な事はテニスは一生かけて楽しめるスポーツだということですね。 
    もっとテニスが好きになるよう! 自分を磨く一つだということをしっかり伝えておかなければね。
    己にしてもしかりだね! 
    浜ちゃんのブログ 心の覗きブログだね。 THANK YOU!

    返信

  4. 濱浦 さん : 2009.02.25

    さっちゃん
    試合をすることが楽しいって言うのは大事だよね。
    やっぱり負ける事への恐怖感みたいなのが大きくなると
    テニスが楽しくなくなるからね。

    そこら辺りの”加減”が難しいよね、俺も
    ”良い加減”を目指しているんだけど、
    いつもいい加減?・・・になっちゃうよ。

    相変わらずの三流コーチです。

    返信

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